「 お母さんに無理矢理 連れてこられたユキです。 」
今日は、ユキちゃんが遊びに来てくれた。
来たばかりなのに、一刻も早く帰りたい様子。
「 お母さん、狼がハウスに閉じ込められている間に、早く帰りましょう。 」
狼こと七色は、ユキちゃんをぶっ飛び追い回した罪で、しばらくハウスに留置。
ランチを食べ、
デザートを食べている間は、
もしかしておやつのカスがもらえるかも知れないという かすかな望みを抱き、
2~3時間はじっと待てる七色。
その間だけユキちゃんは、ちょっとホッとして、
ウロウロできる。
「 お母しゃん、雨が降りそうだから 早く帰りましょう。 」
でも、とにかくユキちゃんは帰りたい。
その後も七色とユキちゃんの距離は縮まらないので、
「 七色を固定させて、隣りに無理矢理ユキちゃんを並ばせよう作戦 」 決行。
ユキ「 絶対無理。 」
「 へッ! ユキちゃん。ななタンの となり あいてましゅよ。 」 ← オードリー春日のリズムで
そして静かにこう言った。
「 ななタンは こうみえて ユキちゃんをたべたりしないでしゅから あんしんしてくだしゃい。 」
「 ウソよ。狼はいつだってそう言って子羊をだますのよ。 」
安心・安全・友愛を強調したかった七色だが、
七色が、ユキちゃんの方にちょっと首を向けただけで、
ウソつき狼のような顔になってしまう。
そこで七色に指令を出す。
首も目線も、こっちを向ける!
「 これで いいでしゅか?? 」
そうそう。そこ! はい、そのまま息を止める!
X線写真を撮る時の緊張感の中、
どうにか2犬が 並んだ。
「 ななタンは いきをとめて うごかないので あんしんしてくだしゃい。 」
「 ウソよ。だって大きな口がハアハアいってるもの。その口で狼は子羊をパクリと食べるのよ。」
そしてユキちゃんは、命からがら逃げ去って行った。・・・・・・チーン。
ユキ 「 お母しゃん、ユキは生きて帰りたいの。」
ユキちゃんと七色の関係を見ていると、「 嵐の夜に 」 を思いだす。
狼と羊が嵐の夜に会い、友情を育んでいく物語。でも、この2犬の間に友情が芽生える確率は、7%。猜疑心と警戒心が強いという共通点がある2犬。1杯飲んで語り合えば分かりあえるはずなんだけど、なかなかそういかないのが犬社会。
いつか、七色が狼ではなく犬だということをわかってもらいたい。
今はまだ狼と子羊に、 ワンパンチお願い。
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本当に7%の確立あり?
隊長、桁間違えしてませんか?
隊長の10キロダイエットの方が遥かに高確率のように見えてなりませぬ。
2犬とも、それぞれいいコなんですけどねぇ。
惜しいなぁ。
相手には乱暴に見えてしまうのかな?
真の心をわかってもらうのは難しい...
一回目に読んだときはデザートが気になって
後半部が読み取れなかったので
二回目はデザート抜きで読みました。
それにしてもおいしそうなスィーツたちだわ。
そんなに、そんなに帰りたかったのか?!
終始逃げ腰に映っている様な・・
七色は友好を築きたいのの似、なかなか上手くいかないね。
お庭を横切ったねこちゃんに吠え、郵便バイクに激しく反応し、時折、ナナタンの家にいるの忘れてたみたい
ほんの少し前進したーと思ってもいいかな?ナナタン
七色のことは勿論、私のことも相当警戒してて、おやつも食べてくれないユキちゃんですが、いつかは友達になれると僅かな望みを抱いております。それもこれも七色次第ですが、隊長が10㎏減になるよりも確率は高いと思いますよ~!(笑)
だいくんさん
でっかい犬が小さい犬を追い回してたら、どう見てもイジメに見えますよね。悪気はないのですが、走るのはやめるように厳しく指導しました。走った場合は、即刻ハウスに入れるよ!と。(笑)
ウェリナママさん
ユキちゃんは、玄関に入りたくないと拒否してました。我が家に連れてこられたことは、罰ゲームだったみたいです。(笑) 帰る時はそりゃあ喜んでましたよ~(笑)
ユキママさん
そうだよね。吠えるだけの余裕があったってことだものね。(笑) 熟睡はできなかったけど、仮眠はとれたものね。七色さえじっとして口を閉じれば仲良くできるかも知れないよね~。(笑)