なな人の敵？？

バンクーバーで、遂にジョージが銅メダルに輝いた！　

周囲の期待に応えられず、悔しさに泣いた４年前のトリノ。

苦しみを乗り越えてやっとたどり着いた銅メダルだった。

ジョージにとっては満足はいかない色かもしれないけど、いくら実力があってもメダルに届かない人はたくさんいるんだよ。

本当に良かったよ～！　良かったね～！　と嬉し涙が溢れた。　

え？？　隊長？？　加藤条冶とお知り合いなんですか？？　もしかして親戚ですか？？という皆さん。



・・・・・・いえ。　縁もゆかりもありませんけど。


とにかく、日本人選手が出ると、自分の身内が出てるかのように緊張して肩に力が入る。　

この緊張はずっと続き、２６日、女子フィギュアのフリーで最大のピークを迎えるんだわさ。　




緊張するといえば、この方　



　「　ここはどこでしゅか　ななタンはだれでしゅか？？　」


・・・・・ななタンだろ　


慣れない場所に来ると、緊張して七色アンテナがピリピリになる。　




そして、必ずこうなる。




　「　ななタン　かいーの　」


かゆくもないのに、何度もカイカイする。　←　カーミングシグナルね　



緊張を緩和してあげるようと、

走る。　　　耳が立つほど走る。



　「　やっほ～い　」




すると緊張が、今度は興奮に変わる。　

耳がひるがえるほど走る。　




　「　おんどりゃあ～！　」



飛んだら、固め技をかけて落ち着かせる。　

落ち着いたと思っても、落ち着いたようなフリをして、

また飛ぶこともあるので、ここは注意と見極めが必要となる。　



そして数分後、

どうにか落ち着いた走りになった。




　「　ななタン　えがおの　ランニングでしゅ　」




そして満面の笑みで、決めゼリフ。　




　「　とべない　いぬは　ただのいぬでしゅ　　」






七色の場合、車に乗った瞬間から緊張が始まる。どこに連れて行かれるのか不安で、窓から外を確認し、それが余計に不安をあおる。　車から下りれば、ブルブルッと武者震いをして、五感をフルに使って敵がいないか確認する。　
男が外に１歩出たら７人の敵がいるというけれど、
七色が外に１歩出たら　なな人以上の敵がいるらしい。　
そんな敵が多い七色にワンパンチお１つ　　

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