この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

2回東京12日目

2015-05-31 13:45:25 | 馬券
快晴。
天気にも恵まれて絶好のダービー日和となりました。

う~ん、先週のオークスは馬が走っている時間に寝てしまい、馬券も買えませんでしたから
今週はちゃんと、ちゃんとレースを見ることにします。

18頭の精鋭ですが、鞍上の顔ぶれをみると少し異常。
関東のリーディング上位で騎乗しているのは蛯名正義騎手だけ。
戸崎、柴山、田辺、吉田豊、内田の上位騎手は騎乗していない。
確かに西11、東7頭の厩舎別出走なのだけれど。

このうち重賞未勝利は嘉藤貴行騎手と菱田裕二騎手。G1未勝利は三浦皇成騎手。
ダービージョッキーは岩田、武豊、横山典弘、M.デムーロの4騎手。

馬主ではサンデーレーシングが5頭さらに里見氏、ダノックス、キャロットの4頭を
含めるとノーザンファームが9頭このレースに出走。

さぁこのレース、どう切り取るか?

賞金値からのランク分けです。
Sランク
14番、13番、17番、11番

ダービーですから、ここ目標にしている馬は、先週、今週と追い切りをするものです。
ただそういう馬が少ない...さすがにこのクラスの馬はしっかりと追い切っています。

堀宣行厩舎の使い方からみた、今回の推しは「サトノクラウン」の方だと思うのですが、
ドゥラメンテの調教状況をみると外せないです。

リアルスティールは矢作厩舎の使いから少し疑問符がつくが、先週の追い切りは圧巻でした。

キタサンブラックは故後藤騎手が乗って新馬を勝った馬だから、勝たせてやりたいけど、
枠順が少し厳しいかな。

Aランク(該当馬なし)

Bランク
15番、7番
ミュゼスルタンはこのレース2頭出走している高橋仁氏の馬。
社台ファームもミュゼの馬だけですから、ノーザンファームの開いた差をなんとかしたいところ。
柴田善臣騎手もダービー勝ちたいだろうけど、大江原厩舎はハンデを背負っているからなぁ。
レーヴミストラルは松田博資厩舎らしい追い切りでしたが、今週は頭数を多く使いすぎかな。

Cランク
12番
アダムスブリッジはそこそこの追い切りです。勝つかと言われる厳しいと思います。

Dランク
6番、1番、18番、10番、8番、4番、3番、2番
Sランクが4頭、Dランクが8頭というのがこのレースは混戦と見ます。
この中で一番いい動きを見せていたのが、グァンチャーレです。
ただね「豚のほほ肉の塩漬け」という名前の馬が勝つわけないと思います。
1枠の2頭もいいかんじなかと思います。

Eランク
5番、9番、16番
スピリッツミノルの追い切りは良かったです。
ダービー馬の仔供ですし、逃げれば侮れないと思います。

調教師もG1初勝利が”ダービー”ということはないと思います。

土田稔調教師、北出成人調教師、和田雄二調教師、黒岩陽一調教師、大江原哲調教師、本田優調教師、清水久嗣調教師の8人の調教師はG1未勝利ですから割引ます。

池江泰寿調教師、橋口弘次郎調教師、矢作芳人調教師の3人の調教師はダービートレーナーです。
2度目の勝利には期間が短い。

国枝栄調教師、高野友和調教師、松田博資調教師、須貝尚介調教師、堀宣行調教師、石坂正調教師の6人の調教師はG1を勝っていますが、ダービーには手が届いていません。
国枝栄調教師も60歳になられましたから、そろそろダービーということで鞍上は蛯名騎手なのかと思います。
高野調教師=武豊騎手という線は薄いと思います。
松田博資調教師としては悲願だと思うのですが。
須貝尚介厩舎に三浦皇成騎手は面白いと思いますが、皇成騎手がまだG1未勝利ですからこの線も薄いかと。
堀厩舎は2頭出しですから、ここはチャンスです。
ダービージョッキーのデムーロなのか、日本ダービーは勝っていませんが、フランスダービーを勝っているルメールなのか。
石坂正調教師はこの馬を2か月使っていないわけですが、福永の同期和田竜二騎手が福永騎手より先にダービーを制するかは疑問。

結論的に堀厩舎、松田厩舎、国枝厩舎...のような順ではないでしょうか。

サトノクラウンはセガサミーホールディングスの会長である里見治氏の所有。
在日系の馬主がダービーを勝ったのはサクラショウリだけと、
東京優駿に対するJRAの排除意識は高いのですが、
安倍総理の資金元でもあるいわれる里見治氏の馬ならばダービー勝利もありうる。
というよりも安部政権でしか勝てないと思うのです。

皐月賞後、ルメール騎手が「ダービー、ダービー」と気持ちを切り替えていたことからも
この馬に対するダービーまでの青写真はあると見ています。

1番のラーゼンよりはこちらの方がいい名前だと思います。

わずかな可能性ですがとして、2番、7番は2頭ともいい馬名ですし、皐月賞馬と闘っていないところがいいと思います。

3着までならば4番、16番が食い込み可能性はあると思います。
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2回東京10日目

2015-05-24 12:02:24 | 馬券
2週連続の牝馬G1レース。

先週は馬券の”対象外”と書いたミナレットが逃げ粘って3着。
これでは立場なしです。

そのうえ、1着は4番のレッドリヴェールと思い購入した馬券の1着にはなぜか1番のタガノエトールに。
前週のように当たっていないからいいのですが、2週続けての買い間違いです。



牝馬のレースは難しい上に、今週の栗東の調教映像は「モヤ」でほとんど見えず、で参考になりません。
距離の適正も2000m以上走った実績馬がいないので、こちらも参考になりません。
距離の適正を見る場合、JRA基準は種牡馬にあるように思います。
とは言え、種牡馬の偏りもありますが、2400m以上のG1を勝った種牡馬ばかりです。
(疑問符としてはアルデバラン2、ヴァーミリアンぐらいでしょうか)
正直予想としては一番難しいレースかもしれません。

賞金値1位は当然、桜花賞を勝利した1番レッツゴードンキ。
成績からすればこの馬が5番人気だったのがおかしいです。
賞金値2位は6番クイーンズリング。この2頭がSランク馬です。
デムーロ騎手はダービーと2週連続が視野に入っているでしょう。

Aランク
17番クルミナル
Bランク
4番ココロノアイ
14番ルージュバック
9番コンテッサトゥーレ
7番キャットコイン
10番ミッキークイーン
Cランク
5番シングウィズジョイ

Dランク以下がバケンがらみするのは厳しいと思いますが、
2000mでの勝利がある2番マキシマムドパリ、8番ローデッドはわずかな可能性があると思います。

牝馬のレースですので吉村圭司調教師のG1初勝利もありだと思います。
2番手にいるのが、クルミナル、キャットコイン、レッツゴードンキ、ココロノアイ、アンドリエッテの厩舎です。
その次の候補厩舎はルージュバック、シングウィズジョイ、ノットフォーマル、マキシマムドパリの厩舎でしょうか。

ピックアップ馬です。
レッツゴードンキ、クイーンズリング、クルミナル、ココロノアイ、ルージュバック、キャットコイン、シングウィズジョイ、シングウィズジョイ。



資金も少し補充しましたので、直前のパドック判断で購入します。
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2回東京8日目

2015-05-17 15:16:16 | 馬券
昨日は娘の墓参りを予定していたのでが、妻の叔父が亡くなり急きょ予定を変更してそちらに行ってきました。
多少、芸能界の仕事にも関係していて、波乱万丈の日々だったと思うのですが、最後は家族葬という形で静かに旅立たれて行きました。

そんなわけありの理由で、今週は競馬予想の準備ができていません。

新潟の今野貞一厩舎と松田大作騎手のコンビは確実に馬券になると思っていたのですが、残念ながら人気ですので見送りです。

素直にヴィクトリアマイルの予想をしてみます。

賞金値はヌーヴォレコルトでSランクでダントツです。
追い切り状態も悪くはないです。牝馬の場合、良すぎてもよくありません。
この見極めが難しく厄介です。
1600mの実績としてチューリップ賞と桜花賞に敗れています。そのあたりが多少不安視します。

もう一頭Sランクの馬がメイショウマンボです。
昨年のこのレース以降惨敗続きですが、どうなんでしょうか。
というのも比較材料となる最高だった2013年当時の調教映像が
JRA-VANでは転厩(勇退した父親からした息子に)した関係で見ることができません。

4番レッドリヴェール、6番ディアデラマドレ、11番スマートレイアー、17番ショウナンパンドラがBランクです。

レッドリヴェールなどは追い切り状態は一番よく見えました。2歳牝馬の復活を期待したいところですが、一番判断としては厄介な馬かもしれません。

ディアデラマドレも角居調教師らしい3頭併せで、内できっちりとした伸びをみせました。
脚質的にこの馬にあったレース展開になるかがカギでしょう。

スマートレイアーは昨年の一番人気ですが8着に敗れています。調教的にはこの程度といいと思うのですが重賞成績が芳しくないところ気になります。

ショウナンパンドラはほどほどの調教でいいと思います。
マイルは1戦のみで距離実績がないのが不安です。

Cランク馬は
5番ストレイトガール、8番バウンスシャッセ、16番リトルゲルダ、3番スイートサルサです。

ここまでに勝ち馬がいてもらわなくてはG1としての価値がありません。
Cランクでピックアップするとすればバウンスシャッセとスイートサルサです。


Dランクは穴馬候補まです。
1番タガノエトワール、9番ベルルミエール、2番カフェブリリアント、10番ハナズゴール、7番ケイアンエレガント。
タガノエトワールはいくら松田博資調教師と川田将雅騎手でも少し厳しいと思います。
カフェブリリアント、10番ハナズゴール、7番ケイアンエレガントには少し期待しています。

Eランク
12番アルマディヴァン 14番ウエスタンメルシー 18番ミナレット。
この三頭は馬券対象外でしょう。


出走メンバーから、5歳馬が中心と思い、当初はディアデラマドレを主軸に
6番9番15番、もしくは6番11番17番 を買う予定でした。

大幅に変更してみます。

本命は4番 レッドリヴェール。
また須貝尚介厩舎かいなという危険を大いに含んでいるのですが、この馬の復活を期待したいと思います。

次に来るのはハナズゴールを。この馬に関しては走って見なくてはわかりません。
逆にこの馬は外せない無いだろうというヌーヴォレコルト。

カフェブリリアント、ケイアンエレガント。

押さえにバウンスシャッセ。メイショウマンボは不要と思うのですが1%の確率で。

ということで、ほかのレース検討ができなくなってしまいました。
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今週の振り返り

2015-05-14 22:49:24 | 競馬
NHKのパドック解説をみていたら、いつの間にか寝てしまっていた。
虚ろな状態で、テレビの画面を見ると「15:35」の表示が...。

スタート時間も把握していなかったので、急いでPCの前に行って時間を確認すると、
15時40分スタートではないか。

半分心の中では見送ってもいいか...という気持ちがあったのですが、
軽くパドックの状態を確認。

締め切り直前、
調教の状態が良かった7番、成績上位の9番、12番...
そしてパドックの状況を最後まで確認ができなかったので17番、18番を加えてみました。



レースは予想通り。
馬を見る目がありますね。

あれ!?

7番が6番になっているのは何故?

痛恨のチェックミスです。

さらば!6200円。

しょうがないので最終レース購入です。

新潟の出馬表に目をやります。
芝の直線1000mのレースです。コース的には外目有利のコース。
全馬を見渡すと、14番のヨシカワクンの新潟芝2勝が目を引きます。
よくよく見ると新潟芝の1000mの2勝がこの馬の全勝ち鞍。

この時点で単勝は10倍前後をうろうろ。
上手く3着以内ならば単勝を購入しても損はない。ということで単複購入。



久々に、この馬券に神が舞い降りてくれました。
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2回東京6日目

2015-05-10 13:53:33 | 馬券
昨日は京都新聞杯と東京の最終レースの単複を前売りで500円、1000円購入。
いずれも4着。
パドックが見れないときは買わないようにしているのですが、駄目ですね。

京都の最終レースは柴田未崎騎手が単勝万馬券。
今週は柴田未崎騎手をマークしていただけにショックです。

NHKマイルカップは混戦模様ですね。
賞金値としてはS級馬は9番のアルビアーノの1頭のみ。
A級馬もいないので、本来はこの馬の軸は堅いと見るのですが。
B級馬は12番ミュゼスルタン、14番ヤングマンパワー。
C級馬は10番アルマワイオリ、17番ニシノラッシュ、7番クラリティスカイ、11番ヤマカツエース、1番アヴェニールマルシェ、18番アマテンロウハピネス。
4番グァンチャーレ、2番グランシルク、5番タガノアザガル、15番フミノムーン、16番ダノンメジャーはD級馬にあたります。

アルピアーノの調教は牝馬ですからこの程度の調教でいいと思います。
むしろ少し時計を出し過ぎたきらいさえあります。
1番人気でないのは牝馬であること、厩舎や騎手が地味な点でしょう。
馬主さんは吉田和美さんですからノーザンと思っていいでしょう。
木村哲二調教師は重賞勝ちはこの馬だけですが、このブログでも取り上げたように関東の新興勢力です。
柴山雄一騎手の最近の騎乗への信頼度は高く、20代で笠松から移籍してきましたから、この信頼度はJRAの騎手としてひとつひとつ積み上げてきたものです。
もともとは競馬学校花の12期生とJRA試験を受験するも落ちて、笠松で騎手人生をスタートするのですが、再度一次試験から受験し直して合格した苦労人です。

ミュゼスルタンの高橋仁氏は新興馬主です。
ジンコーポレーションの代表取締役で、ららぽーと富士見にもお店が入っているらしいのでが、男の私にはまったく興味がないお店なので気が付きませんでしたが、「ミュゼプラチナム」というお店を展開する美容界の革命児なのだそうで、裏で馬を売りつけて(アドバイスして)いるのが社台ファームの吉田照哉氏なのだそうだ。
確かに高橋氏の所有馬一覧をみるとセリで高値で落札馬ばかりだ。
しかし残念なのはいまいち厩舎に恵まれていないというところだろうか。

藤沢和雄(調教3回も)、戸田博文(フェノーメノ分はここで回収)、矢作芳人(坂路の一番時計はこの馬)、友通康夫(私の眼にはこの馬が一番にみえました)、西浦勝一(2頭出しで勝機を)、池添兼雄(久々のG1は息子で)、手塚貴久(松岡騎乗で盛り返す)、橋口弘次郎(昨年のダービートレナーの手腕)、昆貢(今週最多出走)とG1常連の調教師たちが手ぐすねを引いている。

見送りたいレースです。
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今週の振り返り

2015-05-06 18:58:14 | 競馬
NHKの天皇賞を解説されていたのは引退された鈴木康弘元調教師であった。
まさかこのブログの影響というのは全くないと思いますが、今後も鈴木康弘元調教師の解説をお願いしたいと思います。



最終判断はラストインパクトでした。
川田将雅騎手が一番いいコースどりで競馬をしていたと思います。
4角で一瞬だけスピードに乗れなかった点がマイナスとしても98点の騎乗だったと思います。
そこでの4着ですから予想としては完敗です。

ゴールドシップが最初にパドックを回ってしまうと、引き立つ馬がいないんですよね。
ならばゴールドシップを購入すればいいのですが、”終わった”発言していますから、
どうしても買えないんですね。
Sランクの馬を2頭軸から切ってしまうのもよくないので反省です。

宗像調教師無念のクビ差負けでした。同じ轍は踏まいと書いたとおりだったのですが、
ゴールドシップが上がっていったタイミングでフェィムゲームは動けなかったですからね。
それが直線で2頭分外に出さなくてはいけない結果となり、クビ差だったと見ました。

そしてカレンミロティックですが全くの無印でした。さすが2年連続で勝利の蛯名正義騎手です。



サウンズオブアースはアドマイヤデウスほどではなかったのですが、すこしテンションが高かったですね。そうなると距離適性から苦しい面が出てしまいました。

キズナは馬券からは切ってしまいました。
追い切りの状態からは買えません。期待をしてパドックを見たのですが走る気配が見えませんでした。
全ては調子だと見ますが、ダービー時のキズナやその父デイープインパクトの印象がある分、武豊騎手の判断も狂ってしまうのだと思います。

ステイヤーのゴールドシップと中距離馬のキズナという距離適性もありますが、
馬の良さを最大限に引き出すために馬を苛め抜いた横山典弘騎手と、
馬をかわいがり過ぎた武豊騎手の差だったかも知れません。
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2回東京4日目

2015-05-03 11:01:00 | 馬券
ゴールデンウィークです。
と云っても、本日日曜日はいつも通りに競馬です。

東京開催は主要どころの騎手が西へでかけて手薄ですね。
田中勝春騎手も今週は久々に数多く騎乗してきました。
土曜日は未勝利ですから、日曜日は人気もないので、どこかで穴をあけてくれるはずです。


天皇賞は”キズナ”が人気がなければ購入しよう...。
なんて思っていたら途中でフェノーメノが回避、ゴールドシップの京都不安説もあり、1番人気に祀り上げられてしまいました。

果たして昨年の方が、万全の状態で「ウインヴァリアシオン」や「ホッコーブレーヴ」に負けているわけで、今年も他馬の後塵を拝する可能性もありだと思うところです。

賞金値1位はゴールドシップです。
調教はA評価です。ただ、調教評価が悪い方が走るのでどうでしょうか。
須貝厩舎、横山典弘騎手の盛り上がり度に欠けるのも気になります。

賞金値2位はキズナで、この2頭がSランク馬です。
先週、今週の追い切り評価はB評価です。
もともと強い印象のない馬ですが、ダービー時の追い切りと比較すると劣ります。
今のキズナが3歳のキズナとダービーで戦ったら負けるでしょうね。
キズナはPOG馬でしたし、偶然、京都のデビューの際にも見に行きました。
よく知っているからこその辛口批評です。

Aランクはウインバリアシオンが1頭。
初勝利は1800mですが菊花賞2着馬、2400m以上の重賞実績もあります。
昨年の2着馬でこれだけ人気がなければ一考ですが、私の追い切り評価はBです。

Bランクは12番、17番の2頭。
デニムアンドルビーは初勝利が2000m。2400m以上の勝ち星はありませんが、
ジャパンカップ、阪神大賞典2着は底力の証明でしょう。
牝馬ですからこの程度の追い切りでいいと思います。ただ牡馬を負かすには、浜中騎手が大逃げをするとかの奇襲戦法しかないと思います。

アドマイヤデウスは初勝利が2000mで2400m以上のG2を2勝しており、橋田満厩舎も2頭出しと、本気度は高いです。今週の追い切りは平凡に見えますが、先週の追い切りで目一杯叩いているので状態に関しては心配ないでしょう。

Cランクは4番、14番、15番、10番の4頭です。
このあたりまでに勝ち馬はいて貰わなくてはいけません。

ラストインパクトの初勝利も2000mです。
京都大賞典も勝利していて、脚質も自在性があります。
松田博資調教師は菱田騎手に期待をよせていたのでしょうが、重賞未勝利では川田将雅騎手に鞍上強化も致し方ありません。それだけ本気度はここも高いです。

フェイムゲームは昨年と同じローテーションで臨んでいます。
初勝利は2000m以上で重賞は2400m以上の勝ち鞍です。
宗像調教師、北村宏司騎手も昨年と同じ轍は踏まないでしょう。

サウンドオブアースは初勝利2000mですが500万を勝っただけで、以降の勝ち星はありません。
もちろん重賞未勝利です。しかし菊花賞2着の実績があります。
先週、今週の追い切りは圧巻でした。厩舎側の工夫が一番わかる追いきりでした。
戦績以上の人気で、不自然さを感じますが、私も本命に推したい一頭です。
父ネオユニヴァースがこのレースをボロ負けしていますし、種牡馬としても距離実績がないのがマイナス要素です。

ラブリーデイは初勝利が1800m、重賞実績も2200mまで、池江厩舎としては1週追いのG1に臨むテンションとしては低い気がします。

これらの馬以外では昨年の3着馬ホッコーブレーヴまででしょうか。
ホッコーブレーヴと同系なのが、ネオブラックダイヤ、スズカデヴィアスになります。
スズカが馬券がらみするとおいしいのですが。

最終判断はバドックを見てからとなります。


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