雨の日のパドックを見て、馬の良し悪しを判断できるほど、私は優秀ではない。
土曜日は、早々に競馬は諦めて、東京国立博物館の国宝展に行ってきました。
国宝など関心が低いだろうという思いで出かけたのですが、認識が低いの自分だけのようで、時には長蛇の列となる人気展でした。
昨日は天候が悪い条件下でありながらも入場までが70分待ちという状況。
ゆっくりと気ままに眺める時間もなく、無知な素人には少々敷居が高いものでした。
競馬では例えるならば、
「社台フォームのなんたるか、藤沢和雄厩舎は美浦なのか栗東なのか、東西のリーディングジョッキーは地方出身で、そもそも地方出身の地方がどういう意味なのか」
もわからずに、
「武豊なら聞いたことがある」
程度の人間が出かけるのですから、見識が違い過ぎてついていけません。
55歳。知らなさすぎることが多すぎです。
1969年。
和田共弘氏がスピードシンボリで海外への参戦を決めたとき、無謀な挑戦と言われたものでした。
10年ひと昔と言われた時代、和田氏の挑戦から12年の時を経て、1981年JCは創設される。
JCがなければ、現在、海外で挑戦し続ける日本馬の話題も寂しいものだったかもしれません。
吉田善哉氏と相並び昭和の日本競馬を変えてきた和田氏ですが、社台の挑戦に対して、シンボリは反逆だったのかもしれません。
両氏の死後、負の遺産を背負ったシンボリは長い低迷の時代を迎え、社台とは明と暗に分かれます。
(これはまた別の話として今回はこの程度で留めます)
国宝と呼ばれるものにも、国の施策に利用されたもの、時代に逆らったものが合間って、長い時を経て価値と意味をもち輝きを放っています。
メディアやネットで「知ったか」になってしまいがちですが、本物の感動はそこに行かなくては味わえない。
私のベストにあげるレースも、ほとんどレース内容は見ることができないけれど競馬場に足を運んだレースは記憶に残ります。
来年はもっと競馬場に足を運ばなくては...と思うしだいです。
さてジャパンカップ予想です。
このレースを勝つ可能性のある馬として、
5番ヒットザターゲット、12番タマモベストプレイ、13番ディサイファ、13番サトノシェレン、17番アンコイルドを消してしまうと、日本馬は10番ワンアンドオンリーを残して全てが社台系の馬ばかり。
吉田善哉氏の遺産です。
このレースはお好きな馬を応援馬券を購入して、応援をする。
外国の馬が参戦するレースを見ることができる、ことを感謝して。
ただ2011年以降、有力外国馬の参戦が少なくなったのは、原発事故のせいでしょうか。
(ちなみに外国馬の戦力は内から順と見ました)
土曜日は、早々に競馬は諦めて、東京国立博物館の国宝展に行ってきました。
国宝など関心が低いだろうという思いで出かけたのですが、認識が低いの自分だけのようで、時には長蛇の列となる人気展でした。
昨日は天候が悪い条件下でありながらも入場までが70分待ちという状況。
ゆっくりと気ままに眺める時間もなく、無知な素人には少々敷居が高いものでした。
競馬では例えるならば、
「社台フォームのなんたるか、藤沢和雄厩舎は美浦なのか栗東なのか、東西のリーディングジョッキーは地方出身で、そもそも地方出身の地方がどういう意味なのか」
もわからずに、
「武豊なら聞いたことがある」
程度の人間が出かけるのですから、見識が違い過ぎてついていけません。
55歳。知らなさすぎることが多すぎです。
1969年。
和田共弘氏がスピードシンボリで海外への参戦を決めたとき、無謀な挑戦と言われたものでした。
10年ひと昔と言われた時代、和田氏の挑戦から12年の時を経て、1981年JCは創設される。
JCがなければ、現在、海外で挑戦し続ける日本馬の話題も寂しいものだったかもしれません。
吉田善哉氏と相並び昭和の日本競馬を変えてきた和田氏ですが、社台の挑戦に対して、シンボリは反逆だったのかもしれません。
両氏の死後、負の遺産を背負ったシンボリは長い低迷の時代を迎え、社台とは明と暗に分かれます。
(これはまた別の話として今回はこの程度で留めます)
国宝と呼ばれるものにも、国の施策に利用されたもの、時代に逆らったものが合間って、長い時を経て価値と意味をもち輝きを放っています。
メディアやネットで「知ったか」になってしまいがちですが、本物の感動はそこに行かなくては味わえない。
私のベストにあげるレースも、ほとんどレース内容は見ることができないけれど競馬場に足を運んだレースは記憶に残ります。
来年はもっと競馬場に足を運ばなくては...と思うしだいです。
さてジャパンカップ予想です。
このレースを勝つ可能性のある馬として、
5番ヒットザターゲット、12番タマモベストプレイ、13番ディサイファ、13番サトノシェレン、17番アンコイルドを消してしまうと、日本馬は10番ワンアンドオンリーを残して全てが社台系の馬ばかり。
吉田善哉氏の遺産です。
このレースはお好きな馬を応援馬券を購入して、応援をする。
外国の馬が参戦するレースを見ることができる、ことを感謝して。
ただ2011年以降、有力外国馬の参戦が少なくなったのは、原発事故のせいでしょうか。
(ちなみに外国馬の戦力は内から順と見ました)