この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

今日の戦績

2008-12-22 00:25:42 | 競馬
開業以来順調に勝ち星を伸ばしてきた岡田稲男厩舎。厩舎念願の重賞初制覇となったのがシェーンヴァルト号だ。その馬がG1に出走するのだから、鞍上を強化するのは当たり前のことだ。このレース、岡田厩舎が持ち駒とする乗り役としては小牧太騎手でも安藤勝己騎手でも福永祐一騎手でも四位洋文騎手でも藤岡佑介騎手でもよかった。しかし、あえて岡田調教師は北村友一騎手を乗せてきた。それがどういう意味なのか岡田調教師の気持ちがよく分かる。

中山10レース、12番人気のワルキューレが2着でゴール板を過ぎていく。北村友一騎手にすれば、メインレースに向けて上々のステップレースになるはずだった。
ところがすぐさま、中山の電光掲示板に青い審議ランプが点る。
吉田豊騎手が、内田博幸騎手がテレビ室に呼ばれる。彼らが部屋を出た後で、北村友一騎手が呼ばれた。
やがて2着の位置で点滅していた3番の数字が消えて、16番の数字が繰り上がり「確定」の赤いランプへ変わっていった。
「第2位に入線した3番ワルキューレ号は、最後の直線走路で急に外側に斜行し、9番カタナ号および4番タケショウオージ号の走行を妨害したため、第15着に降着...。」
G1レースを前にした3年目の北村友一騎手には重すぎるペナルティとなった。
このペナルティにより、朝日杯FSでシェーンヴァルトに騎乗した北村友一騎手からは、積極性が薄れていた。騎手の思いは馬に伝わる。シェーンヴァルトは精彩を欠き、7着に敗れた。

前走負かしたホッコータキオンが4着となり、その力関係すれば、まともならその先にシェーンヴァルトがいたのではないかと想像できる。苦い思いだけが残る朝日杯FSとなったが、このトリオが来春どのように立て直してくるのか楽しみがひとつ増えた。

関西所属の岩田康誠騎手が夏場主戦場とするのは、小倉や北海道である。新潟に騎乗するのは珍しいが、今年は2回新潟4日目と3回新潟8日目の2回新潟の地へと足を運んでいる。先が「タニノベローナ」、「ブレイクランアウト」の2頭の新馬がデビューしたとき。後は「セイウンワンダー」が勝利した新潟2歳Sである。この時点でどちらの馬を選択肢するか岩田騎手自身迷っていたのではないか?それがいちょう特別で「ブレイクランアウト」に跨り敗れた時点で、両者の勝負づけはついていたといえる。
レースは最後函館2歳Sの覇者フィフスペトルに急追されたが、これはルメールマジック。基本的には日本の騎手で、あそこまでのレース展開は期待できない。

それにしてもだ、まだまだお楽しみはこれからの2歳の若駒たち。これで来年に夢が繋がった。

馬券のほうは、娘が帰ってきたこともあり、予想も早々に焼肉屋へと出かけ、ビールを飲んで帰ってきたのでは勝負にならない。
バラバラと勝負ともつかない馬券を購入しては、ハズレを繰り返し、後悔ばかりの戦績となってしまった。
改めて画像の整理をして更新するとして、本日はこのあたりで終了することとしたい。

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