さて、見守り携帯を見守りになるべく、家に帰って作業開始。
とりあえずはオーナーと呼ばれる私の携帯電話、それに子機のような形での使い方になり、私の携帯電話から、いろいろ設定としなくてはなりません。
私の携帯電話からは電話の送受信ができますが、今のままだと他の電話から電話をすることが出来ません。本来は同居している弟夫婦との連絡を取りたいので、今度は「みまもりメンバー」の登録って言うのをしないといけないんですよね。
とにかく登録してある人からしか電話ができない。そして、みまもり携帯からは電話はオーナーのみのところ。
詳しくは→こちらを見てね。
まず第一に箱の中!経験のある方はお分かりかと思いますけど、梱包が開けにくく、その中の物を取り出すにもいくつもどけなくてはならず、この箱の場合、使い方の説明書が底の底にへばりついてました。このピッタリはまった書類を引っ張り出すのも一苦労ですわ。
もう、この時点で、ほっぽり出したくなりました。
私程度の手の障害でも、これってかなりの負担。せめて、説明書だけでも上に載せてほしいわ。
ソフトバンクの店舗で、やり方を教えてもらったけれど、あまりに画面が小さいので、PCでやろうと思ったら、セキュリーチェックが厳しく、自分の携帯電話番号と、「パスワード」がいるというので、携帯電話を契約した時の書類を引っ張り出して、番号を入れて見るけれど、だめ。よ~く見たら、「暗証番号」って書いてあるのを入れていました。どこを見ても書いてなくって、仕方なくパスワードを忘れた人っていうところから、結局自分の携帯電話にパスワードを送ってもらいました。そのパスワードが数字とアルファベットの大文字もの小文字のものが組み合わせてあり、自分では正しく入力しているつもりなんですが、何度やっても駄目。
そのうち、たぶん入力の限度を超えてしまったらしく、もう、入力もできなくなってしまいました~~。
仕方ない、見えない画面を必死で見るっきゃないかと、携帯電話からやってみました。
ソフトバンクに接続、みまもり携帯の設定の画面を開きます。まあ何とかここまではだとりつきますが、さて、「みまもりメンバー」の設定がなかなか出来ません。
ちょっと実際の画面を見て下さいね。
なんとか、設定の画面が出ると上のような注意書きがずらずら出てきて、ず~としたまでスクロールして「一括設定」「個別設定」って出てきます。どっちでやっタラいいのかわからず、初めすっと個別設定でやってみたんですけど、うまく出来ません。
「一括設定」を選ぶとまたぞろぞろ、注意書きが出てやっと入力の画面。
なんで、この画面をどでかく入れたかと言うと、ここで何度も躓いたんですよ!
1名前
2電話番号
ここまではよろしいおす。ここまではわたいにもできやす。次ですわ!
□許可ってあるのがわかります?そこの小さな四角□にチェックをいれないと電話ができないんですよ。名前と電話番号入れただけでは、だめ。小さな四角□にチェックが入ったのかどうか、わたいの目には見えませ~~~ン。
それにですねえ、電話番号が携帯電話の中の電話帳に入っていても、見れないので、あらかじめ設定する電話番号を控えて、見えるようにしておかなければいけないんですよ。
や~~とそれがわかって 次
ってでて設定ボタン押しました。これで、オーケーと思いきや、さらにずらずら注意書き、そして作成したリストが(しかも入れても入れなくても10件まで出てくる)出てきて再度設定ボタンをクリック。
終了しましたとは出ないので、そのままにしていたら、メールの着信マークが合ったけれど、他の人からのメールだと思い、作業中に切ってはせっかくここまでたどり着いたんだからとじい~~と我慢の子。これはうまくうかなかったんだと、あきらめて、メールを確認したら、ソフトバンクから設定確認メール。
もうよろよろですわ。目は乾燥しきっちゃいます。ドライアイで、目薬さしながら、見えな~~い~~・
ずっとこればかりやっているわけにはいかないので、ここまでたどり着いたのはもう夜でございますわ。
首から下げる式で、持たずに話が出来るのと、防犯ブザーもついていので、試しに自分も一日ぶら下げてみたり、とどちゃんやとどちゃん父にも聞こえ方を確かめたりして、使い方を確認しました。
見た目よりも軽く、首から下げていても負担にはならないし、ハンドフリーで、音もよく聞こえ、使い心地はいい感じです。
次の日、みまもり携帯と持って実家へ。
はい、もちろん、電話、メールで、弟にも母親にも知らせて打ち合わせをして、でも、弟夫婦は家にいないと言うので、とりあえず、母親に説明することにしたんです。
まあ、ここでも、義妹とひと悶着あったんですけどねえ、私が行った時には留守だったので、母親が私を食卓に座らせて、話をしたり、お茶を飲んだりしていたんですけど、途中で義妹が返ってきてまた、こんな顔ですわ。ちゃんと、コーヒーカップも出して出かけたと言うのですから、私が来ているのはわかっているはずですが、無言で台所に飛び込みました。
弟のところって完全同居でしかも台所、食卓、リビングがワンフロアになっていて、低い仕切りがあるだけなので、丸見えなんです。
私達が真ん中に座る形になって、思いっきりがちゃんがちゃんいわせて何かしていると思ったら、リビングに言って、ずるずる大きい音で(急いでいるのか、当てつけか??)お蕎麦か何かすする音を立てて、お召し上がり。
きっと、私達がリビングにいって話をしている間に、早お昼を取ろうと思ったんでしょうけど、食卓にいたから、気分が悪かったんですよね。それは、私もわかります。ウチも同じですから。
また、ばたばたと台所に来たので、
「ごめんなさいね、落ち着いて食べれなかったですね。急いでいるのにごめんなさい」と言うと急ににこにこして、ここで初めて御挨拶ですわ。
「すみません、時間に出かけなくちゃならないので、失礼しちゃって。お義兄さん、いかがですか」
でもって、カニ歩き数歩、クルリ向きを変えてダッシュすんません、忙しい時にm(__)m
再度、母親に説明をして、使い方の手引きなどはおいて、「使用説明書」(設定のやり方などが書いてあるもの、これは私の携帯からしかできないもの)だけ、私の方で預かって帰ってきました。
みまもり携帯は私との契約になり、私が自分の携帯の料金に課金されたものを支払う形になります。今はキャンペーン中で490円と、安心保障の250円を毎月払っていくことになります。
母親には490円の事だけしか言ってなかったんですが、案の定、一年分のお金を包んで渡そうとするので、はっきり断りました。
弟達は一緒に住んでいてくれているんだから、目に見えないお金も掛かるしいろんな負担が掛かっているんだから、490円ぐらい、私に負担させて。私も夫の弟達が来たときに「いいだよ、あんた達は何にもしなくたって」と何もさせず、ちやほやちやほや、そして、お土産たんまりってあまり気持ちが良くないのよ。離れていて世話が出来ないなら、お金でっていう形もあると思うんだけど、同居の子どもにばかり頼るのはよくないよと。
それに、もし、この携帯いらないなら、私が引き取って、ウチの義母に持たせてもいいんだからね。はっきり言ってこれは私のものを貸してあげるんだからね。
そう言うと納得してくれました。
オット母もそうですが、同居の子どもになにもかもやらせようというか、やるのが当たり前と思っているところがあります。以前、肩の大きな手術をして、40日入院した時も、洗濯物などの事はフルタイムで仕事をし、その当時は家事は実家の母がやっていたので、すごく大変になった義妹にやらせればいいからと、私は毎日病院に行っていたので、私がやろうかといってもガンとして、一度もいわゆる世話をさせずにいました。まあ、やったのは入院前の通院の時と手術の時の付き添いだけ。退院後、生活支援と言うか、ベットをかりるとか、器具のお金の返金の手続きとか、平日では出来ないことはやったんですが、それに対して、多額の金額を私に包んでよこしました。
もしも、私が義妹の立場なら、やっぱりそれは不快に思うでしょうし、実際、いわゆる嫁姑問題+夫婦関係のこじれ、私と弟夫婦とのぎくしゃくにもつながったんです。
今回もしばらく家に上がることはもちろん実家に寄ることも遠慮していた私が、お正月に雪解けかと思って、呑気に顔を出したら、これですもの。
たった、毎月490円で済むことなら、お安いもんです。
もっとも、義妹は仕方がない事ですが、母親がこれでまた私を頼るようになるのも面白くないようです。みまもり携帯ではなく、簡単携帯にすれば、電話もメールもできるんですから、その方が良かったでしょうが、これは弟が決めたことですからね。夫婦で話し合ったのかはわかりません。もしかしたら、弟は義妹に相談せずに決めたのかもしれません。
それを不快に思っているのかもしれないです。
でもね、挨拶なしに入ってくるってどうよ。
なんにしても、長居は無用です。必要ならそれこそ、みまもり携帯で話せばいいですから。
さいなら~~~。
しばらくしてから弟がみまもり携帯を使って電話してきました。
実家母が「この電話で皆のところに電話できる。裏を開ければメールも出来る」と言いはっているけど…。との事。
弟が出来ないと説明しても、「それはお姉さんが、出来る物を持ち帰ったからだ」と言い張るそうな。
設定が私の携帯からしかできない。登録者からの電話は受けられるけど、みまもりからは、私のところにしか電話ができない。
の説明を、弟と私で、ぎゃんこぎゃんこやったのでした~~~。
お願いだ!裏を開けるのは止めてくれ~~~。バッテリーしか入ってないから~~。
そのあとも、弟から、誰それからも電話できるように設定してくれ~~~。
夜になっても、うんじゃか、かんじゃか、ありまして、設定を変えようと思ったら、9時過ぎたら、「設定変更の予約」しかできず、なんと、次の日の朝やっと完了したのでした~~~。
丸2日でございまするよ。
それでも、今日試しに電話したら、しっかり、ぶら下げているようで、即電話に出た実家母「やっと鳴った」ですって。
ま、頻繁にみまもるっきゃないですね。
私にはとても出来ないなって思いながら読ませていただきましたが・・・
私にはもう親はいませんから、持たされる方になるかもしれませんわ
実家が近いというのは良いばかりじゃないんですね!
私は遠くて、ほとんど何もしてあげられなかったし
してもらうこともあまりありませんでした
うちのカミさんも親に簡単携帯を持たせたのですが、なかなか使い方が面倒で(普通の携帯に慣れている人間にはかえって使いにくい)、どこが簡単なんだ、と思ったことがありました。
ファミリー回線なので家族間はタダでかけられるのですが、親はどこにかけてもタダだと勘違いするし・・・。通話終了後に電話が切れたかどうか不安で電源ボタンを長押しし、電源を切ってしまうし・・・。携帯を常に身に着けていないので、鳴らしても出ないし・・・などなど、大変です。