今日はお昼に娘達がやってきて、久しぶりの水入らず。娘婿さんは、今日は仕事で来れなかったので、本当の水入らず。
娘達は家に来る前に私の実家にも寄って、3歳児の方は散々遊んでもらって、それから家に来たので、せっかく七五三の時の正装で来たのに、上がるや否やもうハイテンション。せっかくだから写真を撮ろうと思ったけれど、ビデオでも追いかけきれない状態。
3歳児、1歳児の大騒ぎも、年寄りの困ったさんの後だから、かわいいもんです。
久しぶりに姉弟とも話をし、娘も昨日はオット側の親戚を回って来たので、最後家で、ひいばあのごちゃごちゃはあっても、やっぱりくつろいでいました。（といっても動き回る2人の子がいるから、ゆっくりとはいかないですけどね）
かわいい台風が去った後は私もちょっとでろってなってましたが、夕方からは久しぶり（3年ぶり）の実家での新年会。
こちらにも口うるさい母はおりますが、久しぶりに甥姪とも、それから弟夫婦とも、どこが誰に似ているとかやっぱり、誰は誰に似たんだとか、それから、昔話もしましたね～。
それから、夢がかなったとかかなわなかったとかの話も。
その時に姪が「お父さんのイヌを１００匹飼うんだっていうのはどうなったの？クロ一匹で満足？？」
「ああ、そんなこと言ったなあ。」
その話を聞いていて思い出しました。
昔弟が小学校のあれは5年か6年の時だったと思いますが、野良犬を拾ってきて親に内緒で飼っていたことが合ったんですが、それがばれて父親がイヌを捨てに行ってしまい、2階から泣きながら裸足で家出した事がありました。
弟が家出したというのが、両親にはなかなか理解できず（気づいていなかった）、その時丁度あった、お年玉の袋だけつかんで２階の窓からベランダ伝いに出て行ってしまったので、
「お金も持って行っちゃったし、泣き方も普通じゃなかったから、探さないと、帰って来ないよ」と私が騒いで、両親もあわてて車で探しに出ました。
私も、もしかしてあそこかもしれないと思った近くの資材置き場に行ってみたら、やっぱりの木材の陰で泣いていました。
寒いから帰ろうって言っても「イヌがかわいそうだ。犬だって今僕と一緒でどこかでふるえているんだ」と言って動こうとせず、私の力では連れて来れなかったので、両親を呼んできて、説得するも無理で最後は父親が力ずくで、家へ連れて戻ったんですよ。
その時になんてわめいていたのかは、私もすっかり忘れてしまっていたんですが、思いだしました。
「大きくなったらイヌを１００匹飼ってやる」とかなんとか言っていたような。
たぶん、それでだよね。と言ったら、深～くうなずいていました。
姪が、「え～、そんなことがあったんだ。ずっと、アパートとかでイヌが飼えないから、家を建てたらイヌを１００匹飼いたいって言っていたけど、子どものころからずっと思っていたの？」
また、弟は深く深くうなずきます。
なんか、見つけた時の弟の様子を思いだしちゃって、ちょっと泣きたくなっちゃいましたね～。（泣かなかったけどね～。）
あの時、両親とも特に父親が許すはずはないとは思っていたんですけど、かわいい子犬で、弟は絶対面倒をちゃんとみてやるだろうなって子どもだったんです。私だけに見せてくれて、たぶん生後まだ間もない、目も開かないふぎゃーふぎゃーってないている赤ちゃんでした。犬も人間の赤ちゃんのようにおぎゃあって泣くんだなって思ったんですよ。なんとか飼わせてもらえないかなって、私も応援していたんですけど、たった、２日ほどでしたけどなんとかかくして飼っていたんですが、父親が帰って来た時に２階から泣き声が聞こえてしまって、「あれはなんだ！犬か？」と言うと、だだだ！と２階に駆け上がると、即ダダダと駆け下り段ボールごと捨てに行ってしまったんです。
子ども心にも（中学生でしたが）それはあまりにひどいと憤慨し、心配になって弟を見に行ったら、私の止める手を振り切って、屋根を下りてしまったんです。
見つけた時も家に連れ戻される時も、ひどく悲しい声で、一緒に泣いてしまったほどでした。
（いやあ、今思いだしたら、なんか泣けてきちゃいましたね～。）
姪は「え～～、よく、見つけてくれたねえ。いいお姉さんだねえ。お父さん、良いお姉さんで良かったねえ。でもさあ、なんて裸足ででちゃったの？せめて靴ぐらい履いて逃げればよかったのに」
私「２階からだもんね」
弟「今度から２階に脱出用の靴を常備しておこう。家出用のね(^_-)-☆」
と、３年ぶりの新年会は、なかなかいい時だったんですが、ここでまた、オチがつきました。
ととちゃん、またまた、痛風発作が起きました！
来る時も「おかしいな、なんだか足が痛いぞ」なんて言ってはいたんですけど。
食べるも気をつけたんですけど、駄目でした～～～。
帰りは右足が付けない状態になって、ひいこらひいこらになってしまいました。
明日は当番医にお世話になるしかありませんなあ～～。