中村RED祐介「赤い革命」

中村祐介の釣行記や日常

湯治の旅 ~伊東温泉 伊東パウエル~

2009-03-22 23:22:44 | 釣り
のそのそと汐留の湯から戻り、続け様にホテルの温泉へ。
夕食後の時間帯とあって内湯は混雑中です。
ところが海に面した露天風呂はガラガラ♪
先ほどの湯と違って塩味のする温泉ですねぇ。
汐留の湯とは違う源泉を使っておるようです。
こんなに近い距離なのに違う湯が楽しめるとはラッキーぢゃないッスか♪

それにしても露天からの眺めはなかなかのもの。
目の前はテトラがあって、その先は大海原。
後ろには弓状にR135が連なり、いつも帰りの車からの夜景をそのまま風呂から見てる感じなのです。

「フフ~ン。いいね、たまにゃこーゆーのも」

全然‘たまには’で無い気がするけど、まぁいい。
そんな風流な気分に浸ってますと、なにやら目の前を通る怪しいヤツ。
なんだと思ったら、釣竿を持っていやがる。

オイオイオイ…なんだか急に現実に引き戻された気分だぞ!!

さらにジロジロと凝視してみると、どーもヤッコさん、メバルをワームで狙っている。
気付いちゃいないようだが、それ以上奥に入ったら女湯の目の前。
変態に間違えられたら気の毒。
ここは一つ、私が注意をしてしんぜよう。

…っと思ったのだが、のちのち『全裸のREDに注意された!』とか噂を流されても困る。
これじゃどっちが変態なのかわからんじゃないか!

そうそう。こんな時は見なかったことにしよう。
別名、放置プレー。
日本人の美徳。事勿れ主義。

知らんぷりして風呂を上がって部屋へ戻る。
奥様は居眠りから醒めて風呂へ行ったらしい。

はて?あのメバル野郎、大丈夫だろうか??

30分くらいして、奥様が風呂から帰ってきた。

「女湯の前に怪しいヤツがいて大騒ぎしてるよー」

あぁ、やっぱ同じルアーマンとして注意してあげればよかった…。