姑が癌に

2008年06月08日 | ぐうたら日記
5月の連休直後に、姑が癌だということがわかった。
そのためすっかりブログの更新が停滞してしまっている。

姑が体調が悪くなり、近所の医者でCTなどとってもらったものの、セカンドオピニョンのつもりで癌研へ。

そのフィルムをすぐみて、外科の医師は「これはもう手術できません」と断言。
「原発不明の腹部転移」であり、年齢が76歳のため、はたして抗がん剤が有効かどうか、というのである。医師はまったくそれを勧めない。

義母は聞くはずでなかったことも口にする。
「先生、あとどのくらい生きるでしょうか」
「お義母さん、そんなこときいていいんですか。聞くはずではなかったでしょう」
 初診の問診表で、義母は「がんだった場合、あなたは告知をのぞみますか」の問いに、「現状だけを知りたい」に○をして、「余命も知りたい」はそのままにしておいたのである。「これはいいわね」といいながら。

しかし、土壇場で義母は質問をなげかけた。
「あと三年ぐらいでしょうか」
「・・・・。年単位ではむずかしいでしょう」
「それじゃ、あと数ヶ月ですか」
「なにかしたいことはないですか」医師も質問にダイレクトに答えることは避けたかったようだ。

 その日の詳細についてはまた改めて書きたいが、義母が近所に越してくることになった。そもそもその提案をしたのも、自分でも驚くが、私であった。

 この数日後には、蓮見ワクチンを摂取するために義母の初診、マンションの下見をしておいて義母とともに見学・・・とやつぎばやにことをはこんでしまった。。。。

 まったくまっとうな嫁業に、はじめてといっていいくらい追いまくられる日々である。

 さて、朝比奈伝のほうは10月出版である。

 この夏はオリンピック。。。。読書の秋の出版である。

 先日、大阪フィルハーモニー交響楽団のOB会があった。それに行きたいなどともいっていたのに、それもそんなこんなでかなわなかった。


 関西交響楽団時代にいた白井修三、虎谷迦悦氏らにも朝比奈伝のためには取材している。

 さて、昨日、日本バレー男子の出場も決まった。私自身、スポーツを見るのが好きである。
 サッカーも、ワールドカップ出場キップはまだ手に入れていない。そういえば、あの中田くんはいったいどうなっているのか。予選の日に、「中田プレゼンツ」なんてことをするっていうのは・・・。
若いときの彼は好きだった。しかし、最近の彼は理解不能・・・。

義母の介護とオリンピック、暑い夏がきそうである。




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