金太が吐いた

2012年01月15日 | お猫さま日記
金太が吐いた。
獣医先生からは、「吐いていませんか」といわれたときには、「いいえ」といったのだが、大丈夫だろうか。

このところ毎日家で点滴をしている。
点滴をすると、冷えているようなので、湯たんぽをしてあげる。そして、そこでコバルジンをのませる。
最近はスポイトで強引にのませていたが、どうも喉のところに、気管かのどの奥にひっかかかるのか、ゲホゲホいうので、「そんなんじゃ、だめだ。気管にはいったらどうするのか!!!」と夫にいわれ・・・。グスン。
そういえば、わたし自身も気管につまって、一年くらいまえには、救急で診察にいったのだった。

それで、今度は薬袋から直接、口をあけさせて、無理やり飲ませるという方法となった。
コバルジンを飲ませると、調子がよいようだからだ。
すると、こちらのほうが、金太の負担はすくなかったのである。

そのあとで、ビオフェルミンとオリゴ糖を水でまぜ、そこにスープ状のえさ、あるいは総合栄養食をまぜて、与えている。これでなんとか体重を保っている状態。

ときどき妙に外に出たがる。寒いので「
駄目」というが、ときにいうことをきかず「出してくれ。ちょっとでいいから出してくれ」
というので、三日前と、本日、外に出した。

だんだん食が細くなってきているが、人間らしく、ではない、猫らしく、動物らしく、外遊びが好きだった金太の楽しみを全部、とってしまうのはしのびないから・・・・。




金太の食事療法

2012年01月07日 | お猫さま日記
金太は13歳でした!
おかあさん(わたしのこと)がわかっていないなんて。失格ねえ。年末に浅野家としょくじかいをしたときにシモンくんが、「ぼくより3歳下だとおもった」といい、わたしが「今、何歳になった?」と尋ねると「16歳」ということだった。
「弟ができたみたに思っていたから覚えているよ」とシモンくん。
そのとしは、金太の前に生まれたプリンちゃんがいて、それを浅野家がうちからもらっていったのだった。

あれから13年がたつのか。感慨深い。

ところで、金太は一週間入院しました。
三日ぐらいといわれたが、点滴によって血液検査の結果がよくなるなら、もっと点滴を・・・という先生の診断によって長引いたのでした。
毎日見舞いにいきましたが、だんだんストレス大きくなっているのがわかる。

面会室が設定されていて、どういうところで寝泊まりさせてもらっているのかはわからないが、
いろいろな動物の悲鳴が聞こえてきて、わたしでもノイローゼになりそうであった。

しかし、まあ体調のほうはだいぶよくなり、退院。家での点滴を勧められおこなっています。

ともかく体重を増やす為に、食事をなんとかしないといけないのだが、病院からだされた腎臓食がまったく食べず。
わたしは味見をしてみたが、(はじめて猫のえさの味見をした。いつも食べているわけではありません)想像したほどまずくはなかった。それよりもけっこう脂っぽい。

最初は好物のマグロの刺身なんかを食べさせていたのだが、そのうちにこれもたべなくなり、けっきょくもともとの缶詰へ。そのうちこれまでの缶詰もだめになり、いまは高齢猫用のかんづめに。それもそのままではあまり食もすすまなそうで、水分ばかり欲しているようで、というのもやはり脱水症状があるのですね。それで缶詰に少し水をまぜて、ミキサーでジュース状にして与えています。

これでなんとか体重を4キロにたもっているじょうたい。
家に病人がいると、家がくらくなりますね。