かすみか雲か
万葉集にも「霞たなびき春さりにけり(春さりにけりとは、春になるという意)」という歌があるとおり、かすみは春の代表的な風情。かすみは、辞書には「ごく細かな水滴が空中に漂うために、空がぼんやりと見えるさま」と書かれているが、気象のうえではこれといった定義がない言葉なのだそうだ。気象上は見通しが1キロ未満だと「霧」、1キロ以上だと「もや」と定義されている。春、日本の南海上に前線があって暖かい空気が流れ込んでいたり、移動性高気圧によって朝夕、地上に冷たい空気が澱み、上空の方が気温が高くなっているときに、かすみがかかりやすいといわれている。
今日(京)ことば
こうやまいり・・・・・・便所へ行くこと。廁の転訛。トイレの事を「かわや」といい、「こうや」が訛りか?「かわや」が元語か
万葉集にも「霞たなびき春さりにけり(春さりにけりとは、春になるという意)」という歌があるとおり、かすみは春の代表的な風情。かすみは、辞書には「ごく細かな水滴が空中に漂うために、空がぼんやりと見えるさま」と書かれているが、気象のうえではこれといった定義がない言葉なのだそうだ。気象上は見通しが1キロ未満だと「霧」、1キロ以上だと「もや」と定義されている。春、日本の南海上に前線があって暖かい空気が流れ込んでいたり、移動性高気圧によって朝夕、地上に冷たい空気が澱み、上空の方が気温が高くなっているときに、かすみがかかりやすいといわれている。
今日(京)ことば
こうやまいり・・・・・・便所へ行くこと。廁の転訛。トイレの事を「かわや」といい、「こうや」が訛りか?「かわや」が元語か