祝日はどんどん増えていく?
天皇の誕生を祝う儀式は「天長節」として、奈良時代(75年)に光仁天皇の勅令によって始められたが、のちに廃絶。維新政府が1868年に四大節のひとつとして再興し、73年に正式に国家の祝日とした。それにより、睦仁(謚号・明治天皇)の代は11月3日、嘉仁(謚号・大正天皇)の代は10月31日(実際の誕生日は8月31日)、裕仁(謚号・昭和天皇)の代は4月29日が祝日となった。ちなみに1932年の上海日本租界の天長節祝典では爆弾が投げられ、朝鮮軍司令官白川大将が爆死した。戦後、天長節は廃止されたが、天皇誕生日と名を変えて現在も続いている。代が変わると祝日も変わるのが通例だが、4月29日は大型連休の開始日として国民に定着しており、休日を増やす国際的要請などもあり、引き続き「みどりの日」として残ることとなった。
今日(京)ことば
さぶ(寒ぶ)・・・・・・寒い。 「さぶおすなあ。」
天皇の誕生を祝う儀式は「天長節」として、奈良時代(75年)に光仁天皇の勅令によって始められたが、のちに廃絶。維新政府が1868年に四大節のひとつとして再興し、73年に正式に国家の祝日とした。それにより、睦仁(謚号・明治天皇)の代は11月3日、嘉仁(謚号・大正天皇)の代は10月31日(実際の誕生日は8月31日)、裕仁(謚号・昭和天皇)の代は4月29日が祝日となった。ちなみに1932年の上海日本租界の天長節祝典では爆弾が投げられ、朝鮮軍司令官白川大将が爆死した。戦後、天長節は廃止されたが、天皇誕生日と名を変えて現在も続いている。代が変わると祝日も変わるのが通例だが、4月29日は大型連休の開始日として国民に定着しており、休日を増やす国際的要請などもあり、引き続き「みどりの日」として残ることとなった。
今日(京)ことば
さぶ(寒ぶ)・・・・・・寒い。 「さぶおすなあ。」