母が入所している「介護老人保健施設 保倉の里」へ対面面会が8月から可能になったということで行ってきました。
コロナ感染関連で、今まで面会はオンライン面会(Skypeを利用してのテレビ電話)で、月に一回予約しておこなっていました。
対面面会も予約制で、コロナ対策として、ワクチン2回接種済みであること、面会はガラス戸越しでマイクを使って話しをするということでした。持参したコンデジで動画撮影しました。
母は96歳です。ガラス戸越しに「オレ、誰だか分るか・・・ネ」の問いに、ジッと私を見て『分からんワ、どちらんさんダネ・・・』
(母は・・・田舎人で、朝から晩まで働く苦労人でした・・・、寂しい気持ちになりました・・・)
「じゃぁ、帰るわネ、また遊びに来るヨ、元気でいないヤ」、言って手を振ると
母(婆ちゃん)が、不思議そうな顔をして黙って手をを振っていました。
帰って来て、面会の模様をA4用紙に組み写真として作り、東京、埼玉、上越市高田に住む3人の子供(杉やんの妹)に郵便局から発送しました。
「今日、1年○○ヵ月ぶりに対面面会したヨ」のメッセ―ジ添えて・・・。
婆ちゃんヨ、元気でいないヤ。
ひとまず安心ですね
コロナの騒ぎが無ければ
お母さまと触れ合えて
充実したひと時が過ごせたのですよね
杉やんさんが
妹さんたちに
ご様子をお知らせしてることは
頭が下がります
この時節柄、病院でもホームでもなかなか面接はさせて頂けない様子のなか、顔を見せて頂き良かったですね。
お母様お元気の様子で良かったですね。
母は物忘れがひどくなってきました。痴呆が進んでいます。子供の名前を言うことが出来ず、淋しいですね、悲しいですね。でも、親は親、母は母です。ジッと私を見つめる姿に母を感じます。
妹3人には、必ず撮った写真は送るようにしています。長男のすることと決めています。
来月も面会はしますが、オンライン面会でするか、対面面会するか、決まってはいませんが。
コロナ禍で、充分な対策をしての対面面会でした。お互いにマイクを持って話しをしましたが、内容がほとんど伝わらないので、ちょっと淋しかったですね。でも、顔を見合わせての面会だったので、元気な姿が見れて良かったです。