尊敬している人物というと、受験生個人の倫理観・世界観・宗教観なども影響するため、判定上のトラブルを嫌って面接では聞かない傾向にあると言われていましたが、いろいろと最近の受験生の話を聞いてみるとそんなことは無いようです。
尊敬している人物について述べる時のポイントは、出来るだけ具体的に述べるという事です。従って、
①身近な人物の方が述べやすい。但し、「父は厳しく、母は優しく」などと言った紋切り型の答えで、しかも抽象度の高い答えは、結局のところ「何も考えていない」と思われがちで危険です。
②逆に歴史上の人物や世界的に有名なスポーツ選手など、自分の身近でない人のことについて述べる場合には、伝記をはじめ、その人の本を数冊読んでおくことが必要で、少なくとも何か具体的なエピソードを交えて語らなければなりません。
③ ①②のいずれを選択するにしても、最終的には「自分はこの人からこういうことを学んだ」とか「自分はこういうことを実践している」というようなことを具体的に述べる必要があるでしょう。
④最終的にどういうやり方が得かということになると、やはり語りの引き出しの多い身近な家族が良いのではないでしょうか。
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