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一面の梅の香りに溺れたり

2013年03月21日 | 俳句

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一面の梅の香りに溺れたり
  植物園の隅の方に、梅園があります。
  枯れ木に突然花が咲く。春が弾けるように。

どれも梅いろもかたちもさまざまに
  色んな品種が植えられており、白から濃い赤まで色さまざま。
  枝振りにも個性があって面白い。


梅の脇馬酔木の花の垂れてをり
  馬酔木(あしび)も梅に負けないように精一杯咲いています。




藪椿思い切り良く落ちてをり
  梅園の隣は椿園です。こちらもたくさんの品種が植えられています。
  重みのある花がまるごと落下! ポトッ、ポトッ。 音が聞こえてくるようです。




ふくよかに艶やかに咲く藻汐かな
  藻汐(もじお)は椿の園芸品種名の一つです。(ここで知っただけのこと)
  とても目立つ綺麗な赤色が人目を惹いていました。名前もいいなぁ。




水仙の小道や椿園に沿い
  背の低い水仙が、椿園の外側に行儀よく並んでいました。
  これはこれで可愛い子たちだ。






2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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きまま句 (yykic)
2013-03-22 07:18:12
一気に春の訪れですね

とりどりの花を便りに春が来る


やはり俳句は無理なようですわ・・・
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いやいや (naka735)
2013-03-22 14:13:05
いつも早速コメントを有難うございます。

気ままな俳句をどしどし作ってください。

「一句作ったら俳人」と、高浜虚子が言ったそうです。
もう何十句と作っている人は、れっきとした俳人!!!

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