ポポに新しい家

2009年05月31日 | ポポ
一昨日、娘がポポに新しい家を買って来た。 居心地がよいらしく、なかなかお気に入り。 新しい家は、少し高かったが、可愛い苺柄。 さりげないデザインが家族に好評である。 臭いの染み付いた旧居も捨てがたいらしく、 新居と旧居を行ったり来たりしている。 なんてこと無い平和な話題でした。 . . . 本文を読む

悪いうさぎ・・・若竹七海

2009年05月23日 | 読書
う~~ん。がっかりした! 前哨戦・序盤戦とぜんぜん面白くなく、 前半戦・中盤戦とそこそこ楽しめたが、 後半戦・終盤戦あたりで、 不注意な主人公が一度ならず敵の罠にはまり、 ぼこぼこに痛めつけられるだけ。 最後の解決もさっぱりメリハリなく、 何となく解決するような感じで、終り。 これは少女小説?ミステリー? いちおう女性探偵小説ではあるのだが、 さっぱり主人公に共感が沸いてこず、 どこか女性らし . . . 本文を読む

グラスホッパー

2009年05月17日 | 読書
小説の構造が分かりやすく、 どんどん先へ先へと読み進まざるを得ず、、 引きずり込まれるように結末に引っ張り込まれてゆく。 一言で表現すると面白い小説。 ストーリーテリングが上手いという事なのか。 天性のお話作り上手なのだろう。 死神も面白かったが、各種殺し屋さんもなかなか。 現実にいてもらったら恐怖でしかないが、 お話だから面白い。 鈴木、鯨、蝉の3人が交互に一人称で物語る。 はじめはバラバ . . . 本文を読む

死神の精度

2009年05月10日 | 読書
「伊坂幸太郎が面白いと」聞いており、 今年の新人と話したときにもその名前があがったので、 駅の本屋でお迎え待ちの短い時間に、 次に読む本がほしかったので、衝動的に購入。 死神が主人公の短編が6本おさめられていた。 先ず、各編の題名がシリーズ化されていて面白い。 ・死神の精度・・・42ページ ・死神と藤田・・・44ページ ・吹雪に死神・・・58ページ ・恋愛で死神・・・56ページ ・旅路を死神・・ . . . 本文を読む

照柿

2009年05月04日 | 読書
とうとう読みました。高村薫の「照柿」 合田雄一郎警部補シリーズの「マークスの山」に続く2作目、 3作目は「レディージョーカー」。 【人生の道半ばにして 正道を踏み外したわたくしは 目が覚めると暗い森の中にいた。】 以上のフレーズが冒頭に書かれる。 あのストイックな合田雄一郎が、 ひと時の出会いの女佐野美保子に狂ってしまう。 その女は物語のもう一人の主人公で 幼馴染みの”野田達夫”の不倫相手。 . . . 本文を読む