赤朽葉家の伝説

2008年03月29日 | 読書
少し前に読んだ本です。 桜庭一樹さんが「私の男」で直木賞を取って注目を浴びる一年前、 やはり直木賞の最終選考にノミネートされていたのがこの小説。 桜庭さんの出身の山陰を舞台に、 ある若い夫婦の家の前に捨てられいていた主人公「万葉」が祖母、 その娘が母、孫が小説の語り手である私。 その3代の女性の不思議な人生を描くストーリーでした。 桜庭さんはなかなかキュートな30代半ばの女性です。 以下は、 . . . 本文を読む