絶対零度  大野鵠士  【獅子吼983号(2021年3月)掲載】

2021年03月15日 | 俳句
大野鵠士宗匠の作品です。新年から晩冬までのの31句です。初めて出会う季語として「七日爪(なぬかづめ)」がありました。歳時記を引くと「七種の日、すなわち正月七日にその年初めて爪を切ることをいう。そうすれば一年間、邪気を払えるといい、風呂を浴びてから切る地方が多かった。また七種の全種もしくは一部を水に浸し、その水に爪を浸してから切る地方もあった。爪と行事の関連を考えるうえで貴重な季語。(櫂未知子)」とありました。二句目「口裂ける程に笑ひて米こぼす」の季語は今のところ自分には分かりません。「初笑」という季語はありますが・・・。 . . . 本文を読む

2020年11月21日~12月20日作品結果(獅子吼2021年3月号)

2021年03月14日 | 俳句
3月も半ばまで来てしまいました。3月号に掲載された句の結果報告です。今回は7句応募の中での4句掲載。平均点という所です。不採用の3句は、俳句としてどこが良くないのか・・・。 ※今回は、12/28に掲載したブログにちょっとだけ手をいれただけの手抜き掲載です。(スミマセン・・・) . . . 本文を読む