散歩と俳句とスワローズ

2016年に大野鵠士宗匠と出会い
芭蕉・支考由来の「美濃派獅子門」に入会
日々俳句生活を楽しんでいます

ロンググッドバイ

2008年05月25日 | 読書
昨日ようやく読み終えました。 どんでん返しが二重三重で読み応えがありました。 二つの殺人事件の真相が明かされて、 犯人を知った上でもう一度読むと、 張り巡らされた伏線が分かって楽しいかもしれません。 と言っても、清水訳を読んだのは今年の一月ごろなので、 最後のところをもうすっかり忘れている自分は いったいどんな読み方をしているのか・・・ 嘆かわしい限りです。 清水訳を少し読み返してみると 生意 . . . 本文を読む

ロンググッドバイ

2008年05月22日 | 読書
ミステリーの古典と言われているそうです。 村上春樹の訳は、なんか読みやすい。 清水俊二さんの訳で大筋を知っているせいもあるが、 分かりやすい。 春樹さんは、この本を高校時代に初めて読んで、 その後、何度も何度も読みふけったと、あとがきに書いてある。 清水訳で読み、原書で読み、ということらしい。 作家になる人ってやっぱすごいね! 僕もこの本とは友達になれそうな気がしている。 朝晩の電車の時間が . . . 本文を読む

少し頑張った☆

2008年05月19日 | その他
今月は書けないか・・・と心配したHP原稿をなんとか書いた。 で、ちょっと満足! ウチの中は問題山積なので、 ウチのストレスを仕事で晴らしてる感じ。 いつまでこのトンネルが続くやら 問題先送りはいつか付けが回って来るという事か? ひたすら愚痴です。 それにしても思い通りにならぬは我が子。 かわいいのはポポと仕事だね。 . . . 本文を読む

星々の舟

2008年05月10日 | 読書
村山由佳さんの作品で、129回の直木賞受賞作。平成14年か15年? ひとつの家族の物語で、6つの短編からなる、ひとつのお話。 それぞれの話の続きをもっと読みたいと思う時に、 別の話に移ってしまうが、少しづつ関わりを持ちつつ展開するので、 ひとつの長編小説として、奥の深い、感慨深いストーリーになっている。 題名と主人公を順番に並べると、 ■雪虫・・・・・・・次男 暁 ■子どもの神様・・・次女 美 . . . 本文を読む

償い 矢口敦子著 1

2008年05月06日 | 読書
何かの書評で「こんな面白い本があったんだ!」と書いてあるのを読み、 ぜひ読もうと思ってふた月ほど前に買い置きしておいた、幻冬舎の文庫本。 連休で軽く読めるミステリー本だった。(レディは重かった・・。) それでも殺人事件が3つ、一家心中がひとつ、自殺誘導がひとつと、 忙しいお話で、多少混乱しながら読み進んだ。 主人公の前段の話でも、仕事への野心一途で家庭を省みない生活の中で、 子供が病気で死に、 . . . 本文を読む