いちどきに勿体無くも桜満つ

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いちどきに勿体無くも桜満つ

今夕は雨風待つや桜かな

新社員あふれ出で来る昼休み


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鈴懸の幹色付けリ春の雨

雨に濡れ路に組まれし花筏

春風やスカイツリーに枝葉なく

春風や東京音頭に揺れる傘
　　※この二句は旅行を思い出して・・・。


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本閉じて栞を探す春の宵
　　※書店で余分に取ってくるんだけど、栞はすぐになくなります。


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今咲ける花楽しむや葱坊主

桜咲く桜サクサク桜咲く

春空に轟音の書く雲の糸

枝伐られ頭はねられ春うらら

公園に子らの声跳ね散り桜

草青しとうとう春となりにけり
　　※この日はいいお天気。春爛漫。






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父母の忌日に参る桜かな

お供えの気持ちを分ける春の午後

宗門帳より書き抜きし先祖様　※季語なし×

時間まで難波の春をぶらりとし
　　※この日は日帰りで生駒まで父27回忌・母7回忌の法要に。
　　　分かる限りのご先祖様のリストが出てきました。
　　　会ったことの無い人たちばかりですが、
　　　祖父　与八、　祖祖父　与七、　　祖祖祖父　郷左衛門
　　　郷左衛門の名前がいいので、使わせてもらおうかな・・と。


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満開が終わりましたか雨上る



散り桜馬酔木連翹仏の座

満開に終わりを告げる春嵐

花からな落ちて緑のときとなり

汝が去りて花は緑となりにけり
　　※何てことない謎かけです。はな－な＝は（葉）。


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連翹や黄色の上に緑立つ



校庭にチューリップ咲くときとなり


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散り桜散りて積もりて花の屑

馬酔木咲き新しき芽の立ちにけり