日米軍事同盟を破棄せよ！

防衛は国の専管事項だという。そうだろうか。国とはなにか。戦争の時、国が国民を守っただろうか。沖縄では日本軍によって殺され、米軍に助けられたりしている。東京大空襲、ヒロシマ、ナガサキ。もっと早く戦争をやめる決断を、なぜしなかったのか。誰がしなかったのか、明白である。戦争を二度としてはならないのは、国民及び、日本の専管事項だ。イラクに行っている自衛隊は憲法9条によって、殺さず、殺されずに今のところはすんでいるはずだ。一発の弾も撃っていないはずだ。しかし、自衛隊は自衛隊ではなく、もはや日米軍となっている。米軍再編により、日米軍事同盟は強化されようとしている。

キャンプ座間に、「米陸軍新司令部」および、「陸上自衛隊中央即応集団司令部」を配属するとは、日米同盟の強化、基地の強化、恒久化、永久化です。相模原は永久に危険な、もっともテロにねらわれる「軍都」になり、市民が巻き添えを食うことになります。イラクもイランも人ごとではないのです。そして、被害者というだけでなく、加害者です。沖縄の辺野古のキャンプシュワブから海兵隊がイラクに行き、ファルージャで残虐非道な住民虐殺をして、さらに未だに、イラクのあちこちで虐殺が起きています。3兆円もらっても容認できません。貧しくても、心だけは売りません。写真は神奈川県の花。Kたくん撮影。