ブーゲンビリアのきちきち日記

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お知らせ 「戦車闘争ー50年前、相模原で何が起きたのか」8月6、7、8日 相模原市立産業会館

2022年07月14日 11時50分15秒 | 米軍基地
「戦車闘争ー50年前、相模原で何が起きたのか」


今年2022年夏、神奈川・相模原の
戦車阻止闘争から50年目の夏を迎えます。

1972年8月5日、南ベトナムへ向かおうとした M48重戦車は
社会党(当時)議員、労働組合員らによって、
横浜・村雨橋のたもとで立ち往生させられました。

相模補給廠へ引き返すことを余儀なくされた戦車は
それから100日間、補給廠から出ることができませんでした。
ベトナムへの搬送を止めようと、市民、労働者、学生たちが
全国から集い、テント村を作り、座り込みをし、戦車搬出阻止の
たたかいを繰り広げました。

その3年後、1975年4月30日、サイゴン(現ホーチミン市)が
解放され、ベトナム戦争は終わりました。

M48重戦車はベトナム人民のたたかいを記録した
ホーチミン市の戦争証跡博物館に展示されています。
解放戦線の根拠地の地下壕の中で、日本の戦車阻止のたたかいを
ラジオで聴き、非常に励まされたという経験も語られました。

あのベトナム戦争とはなんだったのか、
ウクライナ戦争が起きている今、
私たちの反戦運動とはなんだったのか、
戦車闘争の写真展を通じて、改めて考えてみたいと思います。

当時の貴重な資料や写真を展示します。

______________

8月6日(土)7日(日)8日(月)
入場無料 6日は11時から19時 7、8日は10時から19時まで
相模原市立産業会館

主催 相模補給廠監視団


ビデオ上映もあります。

ドキュメント 相模原72  「戦車を止める闘い」


ビデオは編集し直したとかで、楽しみです〜
会場も広くなり、市民会館バス停から近いです。
私も参加予定です。


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