ブーゲンビリアのきちきち日記

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エコセメント工場差し止め請求裁判 4月18日午後2時東京高裁で

2013年03月29日 07時31分40秒 | お知らせ
以下転載_____私も傍聴する予定です。



エコセメント工場差し止め請求裁判の次回裁判日程のお知らせです。

日時 : 2013年4月18日(木)午後2時
場所 : 東京高裁 812法廷  
地下鉄日比谷線、丸の内線、千代田線 霞が関駅徒歩5分

前回、交代した裁判官は、きちんと審理する姿勢が感じられず、原告側のプレゼンの要望に対しても 「結構です。書面を読みますから」 と言ったそうです。 早く裁判を終わらせたいという気持ちがありありと出ていたようです。
エコセメ工場がどれほどの被害を周辺にもたらしているのか、 2003年の提訴以来、原告の皆さんや、弁護団の皆さんの多大なるご尽力により、被害の 詳細が明らかになってきています。

1 製造工場から放出される有害な重金属や化学物質を含んだ排気ガスによる
   周辺環境への影響
 2 膨大なエネルギー使用(使用電力129,000KW/日、重油71,300L/日、
   灯油2,400L/日、水道水700L/日)による周辺環境への影響
 3 搬出入車両(10t車145台/日)排気ガスなどによる周辺環境への影響
 4 世界に先例のないエコセメント製造工場の技術的安全面と事故の発生

 このほか、経年的で科学的な安全面が実証されていない「エコセメント」の安全性、エコセメント使用による汚染の広域化、焼却推進のゴミ処理政策、ゴミ処理経費負担の増大なども問題点として捉えています。

また、3・11以降は、新しい論点として、放射能汚染の問題を取り上げました。
エコセメント工場に持ち込まれた主灰と飛灰に含まれる放射性物質の量は宮古市の10倍にもなりました。また、全国のモニタリングポストのデータを見ると、全国の数値が徐々に下がっているのに、エコセメ工場周辺の値は、福島についで全国第2位の高い数値をずっと続けています。

結審を急ぐのではなく、きちんとした審理を多くの人が求めていることを示しましょう!
皆さん、お忙しいことと思いますが、是非、傍聴にいらしてください。


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