ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

映画上映会のお知らせ 「島を守る(第1章)波紋」相模原市立産業会館11月19日(土)無料

2022年11月11日 10時11分26秒 | お知らせ
馬毛島新基地建設に抗して
「島を守る(第1章)波紋」

上映時間は65分になりました。

ドキュメント相模原72
「戦車を止めるたたかい」

上映時間60分

11月19日(土)1回12時〜  2回14時半〜
相模原市立産業会館
入場無料



以下チラシより転載します。

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みなさん、馬毛島をご存知でしょうか。
鹿児島県の種子島の西方12kmに位置する無人島です。「マゲシマ」と発音します。

馬毛島はずっと無人島だったわけではありません。
つい最近まで人が住んでいました。1970年代半ばにレジャーランドや石油備蓄基地建設計画が
持ち上がり、土地は買収され、住民は島を離れることになりました。その後、当初の計画は頓挫したものの、人びとは島に帰ることはできなくなります。

その島に、自衛隊の戦闘機の訓練基地を建設し、
米軍の空母艦載機の離発着訓練( FCLP)も実施しようという計画が進行しています。
自衛隊は他にも水陸両用訓練、空挺降下訓練なども行おうとしています。
島は一大軍事要塞と化してしまう恐れがあります。

島には豊かな自然が残されており、種子島の子供たちは、校外学習の場として活用していました。
また、多様な生物が多く生息し、中でもマゲシカは、希少亜種で、他では見ることができません。
海洋資源も豊富で、漁で生業を立てている人も多くいます。基地建設が進めば、島の景観を破壊し、周辺に爆音がとどろき、島の生物は生きていく場所をなくします。


今回の映画は、2007年ごろから馬毛島の違法開発、国の買収、基地建設などで「宝の島」が
無惨な姿になっていくことに危惧の念を抱いた屋久島在住の川村貴志さん、未菜さん夫婦が
クラウドファンディングで資金を集め、日常を取材と撮影に費やして制作したものです。馬毛島の自然の美しさ、島を翻弄する国の政策とそれに抵抗する市民の姿などを記録しています。
馬毛島の問題を私たち自身のこととするために、ぜひ見にいらしてください。


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以上転載


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