喜多弘樹歌集『さびしき蛞蝓』 2006年09月25日 | 新刊歌集・歌書 しなやかにして悩ましき素足もつをみなよわれはさびしき蛞蝓 混沌とした情念の渦巻き。セクシャルなイメージを伴って、頭の中に浮かぶ、思惟と哀歓。映像性のつよい個性が、訴えかけてくる。 « 畑彩子歌集『卵 egg』 | トップ | 短歌往来2006年10月号 »