短歌blog往来

ながらみ書房によるブログです。

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猪股静彌著『韮菁集全解読』

2007年09月19日 | 新刊歌集・歌書
昭和21年3月、土屋文明は戦地歌集『韮菁集』を編集。
昭和21年7月戦争讃歌百首を消去し戦後版を出版する。

本書は『韮菁集全解読』は『韮菁集』で消去された歌を中心に解読、解説を行っている。
歌人が反戦の志を堅持されんことを願って。

全257ページ
A5判上製カバー装 3150円(税込)

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杉山みはる歌集『花万朶』

2007年09月19日 | 新刊歌集・歌書
杉山さんの作品には天性のものがあり、平明な詠風ではありながら、より独自な世界をさらに切り開こうとするアグレッシブな意欲と情熱が強く感じられる。(林田恒浩・序より)


満開の河津桜を揺さぶりて天城おろしは手加減をせぬ
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高島裕歌集『薄明薄暮集』

2007年09月19日 | 新刊歌集・歌書
帰郷。
砺波の太古の匂いに包まれた、ふかぶかとした風雅。
歌と人生への道行を、伝統的部立にのせて、
感性豊かに叙した高島裕の新しい世界。

そつと包めば螢はともる、われの掌の底に寂しき街あるごとく

2625円
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名歌集探訪 時代を拓く一冊

2007年09月19日 | 新刊歌集・歌書
栗木京子最新歌書


戦後の風俗詠、社会詠、前衛短歌のこと、
口語短歌、ニューウェーブ、女歌について、
丹念に分かりやすく鑑賞した1冊。

名歌集たる`ゆえん`とは?

『乳房喪失』『薔薇祭』『白蛾』『木の間の道』『魚愁』『さるびあ街』『無限花序』
『汽水の光』『渚の日日』『瀧の時間』『戸塚閑吟集』…他

河野裕子、小池光、佐佐木幸綱、富小路禎子、
伊藤一彦、米川千嘉子、穂村弘、俵万智…他

2730円(税込)
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中村雅子歌集『あるく玩具』

2007年09月19日 | 新刊歌集・歌書


雪虫のとびかひつづく妖しさにこの星の誤差の一つがみゆる
秋の虫に刺されてあかき耳かゆし この耳に近づく軍靴のひびき
ほんの少し天にちかづき坐すふたりゆるやかにほぐれ消えてゆく雲
一銭五厘に召されし兵の軽さとも 重さとも暗がりよぎる雪ひら

2625円(税込)
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富永美智子歌集『梢吹く風』

2007年09月14日 | 新刊歌集・歌書

ひとひとり見えぬ公園いつまでも夫と聞くなり梢吹く風

外科医の夫は、毎朝、妻から渡されるネクタイを締めて出勤した。
西陣、タイシルク、芭蕉布…
六十本というその数は二人の歳月を語る。
夫が倒れ、妻は介護かの傍ら、これらのネクタイでパチワークを織り上げた。
みずから「ネクタイの曼荼羅」と言う。
歌集「梢吹く風」の四七一首は、現代相聞のパチワークである。
_橋本喜典

2625円 税込
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武藤雅治歌集『暗室に咲く白い花』

2007年09月04日 | 新刊歌集・歌書
たれかいま枕辺にきて祈りゐる はつかに甘き口臭のして
いくたびも夜の網戸に打ちあたりやがて静かにすがりつく蛾よ


武藤雅治の第4歌集!

2000円(税込)
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