シベリア抑留死亡者遺児の会

父親をシベリア抑留で亡くした遺児の会。墓参・埋葬地調査・遺骨収集・慰霊碑の建立・慰霊祭の情報を交換し風化防止に努める。

シベリア抑留死亡者慰霊碑8

2007-05-29 06:56:33 | シベリア抑留


チタ州民間建立慰霊碑8

碑の名称 - ベルシーナ・ダランスン日本人埋葬地
所在地  - トウングコチエンスキー地区ベルシーナ・ダランスキー村
建立者  - 全国抑留者補償協議会 斉藤六郎氏 (35)
建立年月日 - 不明
管理状況 - 良好、村は維持管理に意欲的
収容所及び収骨状況 第25収容所第3支部、埋葬地は整地され現在は住宅が建って居り遺骨収集不可、未収集墓地。厚労省整理番号:3028(埋葬者96名)
(説明)私の父の収容所は「第25収容所第1支部、ベルシーナ・シャフタミンスキー」で良く似ていることから起きた悲劇だが、父上が私と同じ収容所で亡された岩手県宮古の山下氏は1991年から10年間シベリアへ遺骨収集に行かれた。その間の休日など利用してあちこち探して歩かれ、ある年ここへ行かれたが帰国後間違いが判明、ここから200キロも離れた所だと。
今年は山下氏(7年ぶり11回目)と山梨の岩間兄氏、横浜のその弟氏(各3年ぶり2回目)、私(3年ぶり3度目)共々出掛ける事と決まった。
その岩間兄弟だが、2004年の「旧ソ連慰霊巡拝」参加で知り合った。父上の除籍簿が判読出来ず(スレテンスク45収容所病院内とか読めた)、それ為死亡者名簿も収容所名も分らず巡礼団に参加された。新潟での結団式の席上で名簿に父上のお名前を初めて見付けられた。
戦友探し、収容所の場所探し、遺児仲間探し全て自分でやらなくては誰もやってくれない。
写真提供及び監修:東京ヤゴダ会


最新の画像もっと見る

コメントを投稿