naoの*のほほ~ん日記♪

目指せ!舞台女優~付き人~マネージャー~ネフローゼ症候群~結婚~アロマセラピスト

目がはれた!

2006-11-27 23:27:47 | 日々の出来事
週末に2夜連続で、実話の夫婦愛をドラマ化した「奇跡の夫婦愛スペシャル」ってのをやっていた。

第一夜は、朝鮮王朝最後の皇太子と日本から嫁いだ方子妃の物語を描く『虹を架ける王妃』。
岡田准一と菅野美穂の何故か初々しい演技にもほのぼのし、良かったのだが
なんと言っても第二夜『遙かなる約束』!

これは以前「アンビリバボー」で紹介されていた実話がドラマ化されているのだが

ざっと話すと・・・(番組ホームページより抜粋、補足)
軍人だった蜂谷彌三郎(阿部寛)は肺を患い病院に入院し、
1940年、当時看護婦をしていた久子(黒木瞳)と出会う。
急速に惹かれ合った二人は結婚をし、やがて彌三郎の仕事の関係で朝鮮に渡ることになり、
そこで長女・久美子(紺野まひる)を授かる。ところが1945年日本が敗戦。
二人は平壌郊外の避難先で、偶然知り合った安岡(佐々木蔵之介)と名乗る傷ついた日本人男性の面倒をみる。
しかしある夜安岡が姿を消した後突然ソ連兵が現れ、彌三郎は身に覚えのないスパイ容疑で強制連行される。
「必ず帰ってくるから」それが久子が聞いた彌三郎の最後の言葉だった。
久子は久美子を連れ、命からがら日本へと戻る。しかし、お互いの消息は、その後不明となるのだった。
シベリアの強制収容所を出所しても監視される長い日々の中、彌三郎は同じような境遇である
クラウディア(エレナ・ステイコ)に出会い、お互いを癒しあうようになる。
久子は彌三郎の生存を信じ待ち続け、半世紀、51年の歳月が経つ。
クラウディアが探した結果、久子が生きていることがわかり
彌三郎が日本に帰れるようにとりはからう。
彌三郎は51年ぶりに久子・久美子と再会。

といった話。
最初「アンビリーバボー」で見たときもこの話に感動して涙した。
50年もの間、生きているか死んでいるかもわからない夫を
待ち続けられるのだろうか?
30年もの間一緒に暮らし支え続けた夫を元の奥さんのところへ
送り出すことが出来るのだろうか?
この二人の女性はなんて素晴らしく強い人達なんだろう
そして、そんな二人に愛された彌三郎さんも素晴らしい人!

感動のあまり、
「こんな話をテレビでやってたんだけど、私もダンナがそんなことになっても待ち続けるからね!」
とうるうるした目で手を握られたダンナ(番組を見ていない)は
相当迷惑だったに違いない

そんなもんで、このドラマは前から期待していた。
そして、昨日録画してあったのを見たのだが・・・
あまりの感動に、私の両目は滝のごとく涙が流れ
両鼻からも鼻水が・・・と思っていたら
両方の鼻が詰まり、どうにもこうにも息が出来ず
つばを飲めば鼓膜が破れそうになるし
あまりの苦しさに死ぬかと思ったほど。
泣いて呼吸困難になったのは初めてではないが、今回は特にすごい!

私はいい話、感動に包まれて死ぬのもいいが
この涙と鼻水まみれになった醜い顔のまま死ぬのはいやだ~と
泣く泣く中断し、呼吸を整え、鼻の開通を待ち再開。

頭はガンガン、目は腫れ、鼻は赤くなり・・・
この顔を見たら・・・ダンナは50年、待ってはくれないだろうな
良かった、出張でいなくてと思う私だった。