naoの*のほほ~ん日記♪

目指せ!舞台女優~付き人~マネージャー~ネフローゼ症候群~結婚~アロマセラピスト

「静かなるドンチャン騒ぎ」

2006-07-07 01:46:24 | ミュージカル
熱海五郎一座「静かなるドンチャン騒ぎ」(サンシャイン劇場)
{作:妹尾匡夫、構成・演出・出演:三宅裕司、その他、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、
春風停昇太、東貴博、タカアンドトシ、辺見えみり}
に行ってきた!

今日は、初日だった。
トラブルがあったらしく、約25分遅れで幕が上がった。

楽曲争奪ミュージカルとインフォメーションされていた。
8人の出演者に与えられた楽曲は15曲。
リハーサル中にあるレベルまで達しなかったら歌はカット。
舞台初日に何曲残っているのか?
とあったが、・・・えみりちゃんしかまともに歌ってなかったような・・・。

しかし、笑った笑った!!笑い疲れた。
特に、「オーラの泉」をパクった「オラの泉」のシーンで
美輪さんの真似をした渡辺正行には笑った。
昨日、番組を見たばっかりだったので、余計にね、ツボに入った。

しかし、三宅さんのやってる舞台はホントに面白い!
とっても楽しませてもらった。

芝居の後は、ちょうどサンシャインのガンボ&オイスターバーで
知り合いが働いているというので、みんなで食べに行ってみた。
芝居が押したのもあって、店に到着したのが10時ちょい前。
ラストオーダーぎりぎりセーフ!

メニューをみても、どれを選んで良いのやら・・・
という事で、知人にチョイスをお任せした。

オーストラリア産、北海道産、タスマニア産キャッツアイ等々
色んなオイスターを頂き、ほくほく

アメリカ南部の郷土料理 シーフードガンボもウニのパスタも美味しかったな~。

楽しい芝居を見た後に美味しいモノを食べる!
なんて幸せなのでしょう。。。







昔の話4

2006-02-12 22:18:39 | ミュージカル
いつか舞台に立ちたいな~
そんなことを思っていたある日、クラスの仲間が言った。
お姉さんがミュージカルのスタッフをしていて、
そのミュージカルの看板女優Kさんが付き人を探しているから
やってみないか?というのだ!

そのKさんは、ミュージカルの主演をたくさんしていたし
テレビでも活躍されている方・・・
勉強の為、やってみよう!すぐ返事をした。

・・・だが、前に付き人をされていた方が
今回出来ることになったので、ごめんなさいとお断りの返事。。。

なーんだ。。。拍子抜けした。
しばらくして、そんな事も忘れていた頃
今度は別の仲間のボイストレーナーの先生が
ミュージカルに出ていて、そのつてでの情報という事で
またまた、Kさんの付き人の話が私に来た。

ちょっとびっくりした!
違うところから話が来て、しかも何で私のところ!?
何だか運命的なものを感じて←得意の勘違い?
これはやるしかない!
そんなことで、お願いする事にした。

初めてお会いしたのは、何かの取材で、ホテルだった。
「真美(熊谷真美さん)に似てるわね~」
ま、私も今よりやせてましたんで
(松田美由紀さんに似ているとはよく言われましたが
真美さんと言われたのは初めて・・・って姉妹だから・・・ね)

とても仲良しなんだそうです。
とりあえず、嫌いな人より好きな人に似ていて良かったわと一安心。

マネージャーさんに
「荷物持ってあげて」「ドア開けてあげて」
等々、色々ご指導頂きながら、何とか一日目終了。
緊張しましたよ~。

そして、念願のミュージカルデビュー!

あ、付き人としてね(笑)


つづく




昔の話3

2006-01-31 00:48:35 | ミュージカル
某舞台○○学院、ミュージカル科に入学した私。
ここでは、バレエ、ジャズダンス、モダンダンス、タップダンス
声楽、発声、演技、野口体操、演劇史他もろもろ
(メイクの勉強もあったな)なんかを勉強した。
盛りだくさんだな~。

ダンスが得意なコ、声楽が得意なコ、お芝居が得意なコと
大抵わかれる・・・当たり前と言えば当たり前か。

特にバレエは小さい頃から習っているコは、
当然目立っていて、年一度の公演(勉強のため)
では、このダンスがうまいコというのが
主役になっていた気がする。

ミュージカルでは、やっぱり容姿端麗で目を引くコが得だわね
と、この時悟った。(もっと早く気づけ!!)
女子9割、男子1割といったクラスだったが
男子は人数が少ないだけに、引っ張りだこで出番が多かったわね~
女子はダブルキャストで、1日おきの出番のところ
男子は毎日出番で、みんな目立つ役とかね。。。

明らかに、下手でも(失礼)どこかのダンスの発表会とかに
よくかり出され、ステージに上がれるのを
うらやましく見送ったもんさ。

ダンスはうまくない、歌は好きだけどうまくはない
容姿端麗には程遠く、かといってキャラが際立つわけでもなく・・・
そんな感じだったので、自分のポジションがわからなかった。
ちょっとお笑い系に走ったかな?走りきれなかったけど。

それでもいつかステージに立ちたい!
そう思いながら、踊って歌ってお芝居して
笑って・・・とにかく楽しかった!

2時間かけて毎日学校に通っていたが
公演前には、稽古がしたくて家に帰ると2~3時間しか眠れないため
学校の仲間の家を泊まりあるいたりした。

ああ、いい思い出だな~

卒業の公演は気合いが入っていたんで、ダイエットもした。
10kgは落としたんじゃないかな?これ初めて成功したダイエット。
ま、すぐにリバウンドしたのは言うまでもない。

印象的なのは、この最後の公演を観に来た母が
「ミュージカルなんて、なんでそんなもんうちの娘は
やりたいのかしら・・・。卒業したら早く普通に就職して
ほしいわって思ってたけど、今日あなたの演技している
姿を観て、やりたくなる気持ちがわかったわ」
って言ったこと。

あー、泣けますな~。

それと、仲間が「誰が一番良かったですか~?」
って照明さんに聞いたとき、私の名前を挙げてくれたこと←自慢?
色んな舞台を観てきたであろう照明さんにほめられたことで
田舎モンで純粋な少女は(あ、この時20歳だったか?)
勘違いしちゃったんだなー。

私はミュージカル女優になるんだ!!
改めて思うのでした。


つづく






昔の話2

2006-01-20 00:03:58 | ミュージカル
宝塚受験を決めた少女は(私)、準備の為
歌とバレエを習う事にした。

歌はピアノの先生のところで、ちょびっとやっていたので
このまま課題曲もみてもらえるようお願いした。
さて、バレエだが、私の住んでいた町は相当な田舎だったので
バレエ教室など皆無だった・・・のだが
なんと!少し前に家から数十メートルいったご近所に、バレエ教室が出来ていたのだ!
きっと市内でここだけ!?ぐらいのいきおいなのにこんなに近くに
教室が出来るなんざ、神様も私の味方!?と勘違いしたもんです。

バレエ教室はみんなちびっこばかり・・・、私の年齢のコはいなかった。
み~んな、体もやわらかくって覚えが早い!
早くも挫折気味だったが、先生は無謀な目標にも付き合ってくれて
個人レッスンまでしてくれた。あ~ありがたや!!

宝塚は中学3年生から高校3年生までの人達が受験する事が出来る。
中3のコが受けて落ちたとしても、高3まで受験するチャンスがあるのだ!
高3で受験した私は、この1回きりのチャンス。落ちたら次はない。
会場である東京に行くのも方向オンチの私・・・とっても不安だったな~。

会場に着くと何だか、あっちこっちグループができていて
みんな仲良く、課題曲のチェックやストレッチなどをしている。
「え~っ!なんでみんな知り合いなの~?」
そん時は知らなかったけど、宝塚の予備校みたいなところがあって
みんなそういうところに通っていたみたい。。。

受験資格に「容姿端麗で・・・」と確かにあった。うん、あった。
あ~そうだとも!そんなの無視して応募した私が悪かったさ
見事に不合格でした。

ま、それまで優等生で試験という試験落ちたことがなかった。
初めての挫折?でしたな。

1年バイトして、次の春に今も活躍されてる俳優さん、女優さんも通っていた
某舞台○○学院、ミュージカル科に入学した。
学校生活2年間楽しかったな~。

つづく

昔の話1

2006-01-18 00:08:36 | ミュージカル
私にもあったのさ、今より15Kg?以上痩せていてピッチピチの頃が・・・(遠い目)

宝塚やミュージカル好きの姉(クラシック音楽、読書、お芝居も好き。
30歳過ぎからバイオリンを習い始めた)の影響もあり、
高校生の生活も終わる頃からミュージカル女優になりたいと野望を抱いていた。
まあその頃は、「ミュージカル女優」なんてこじゃれた言い方は知るはずもなく
舞台に立って、歌ったり踊ったりする人になりたいと思っていた。
「ミュージカルやるなら女は宝塚、男は劇団四季に行け!」という話が
ホントにあったかは知らんが、そんな言葉を聞きつけた純粋な少女(?)は
「宝塚に入る!!」

と無謀な目標を立てるのであった。

両親としては、姉もそうであったように、大学に入り普通に就職を・・・と
思っているわけで、その頃、表向きは優等生で(笑)
音楽の先生になりたいとか言って、ピアノを中学生になってから習わせてもらっていたので(遅)
大学受験せず、学校の先生にもならず、宝塚受けたいなんて言った日にゃ~
田舎モンのうちのとーちゃん、かーちゃんは寝込むに違いない!!(>_<)
そう思っていた。

いつ言おうか・・・ドッキンドッキンしていた。
この辺りの記憶が曖昧だが。。。
「・・・ミュージカルやりたい。宝塚行きたい・・・。」
やっと伝える事が出来て、もちろん反対されたが
姉の「やらせてあげたら?」の後押しで、宝塚受験を許してもらえた。
姉の気合いの入った説得は、もちろん、私のためだけではなく、
姉自身のためでもある事はいうまでもない。(宝塚のコネねらい)

つづく