気ままに

吉田雅夫のブログです。染色・版画・料理・パソコンなど、気ままに記録しています。

シルクスクリーン 木枠作成方法改善

2015年12月03日 | 製版

前報で述べた木枠作成方法についてです。

接着剤、ウルトラ多用途 SU、セメダインスーパー X などを塗布後しばらくおき、粘着性が出てきたら貼り合わせます。動かなくなるまで手で押さえます。
実用強度に達するまで、コーナークランプで固定しておきます。

夏の暑い時は、動かなくなるまで手で押さえておく時間は数分です。
寒くなるとこの時間が長くなります。もう良いかなと思ってコーナークランプを取り付けると、力が一部にかかり接着面が剥がれてしまうことがあります。

手で留めるのも、クランプで留めようと思います。
クランプを調べてみると、500 mm を留める Fクランプより、仮枠を使って、100 mm 押し拡げるラチェットバークランプを使った方が、コストも収納スペースも有利です。

クイックリリースホビークランプを購入して使ってみました。
粘着性が出てから、このクランプで留め、そのまま実用強度を得るまで置いておきます。



型枠作成に、ベルトクランプ、コーナークランプを使ってきましたが、本枠にはこの方法がベストのような気がします。仮枠がまだあるので、追加購入しても良いかと思います。