気ままに

吉田雅夫のブログです。染色・版画・料理・パソコンなど、気ままに記録しています。

シルクスクリーン 型枠の作成と紗張り(2)仮枠の強度アップと紗の節約

2014年08月19日 | 製版

7月初めに、型枠の作成と紗張りをブログに載せました。

何回か紗張りしましたが、接着面が剥がれてしまいました。
強い仮枠を作り直すことにしました。同時に、紗の節約を考えました。

断面が、15 x 40 の加工材でしたので、2 x 2 の SPF 材を使います。
断面が、38 x 38です。接合部を、45度にカットし、力が分散するようにします。
仮枠は水に濡れないので、SPF 材でも問題ないでしょう。


接着剤で止め、ベルトクランプで固定します。


ソーイングガイドを使ってもきれいに接合出来ていませんが、細かい事は気にしません。
木ねじで補強します。


ボンドG-17を塗ります。新しい枠は2度塗り、再生枠は1回です。


紗の節約です。
仮枠に紗を張るので、それだけでも紗を無駄にしています。が、仮枠ギリギリにすれば少しでも節約になります。
作業台に紗をおき、上から、接着面を下にして仮枠を乗せ、木槌で軽く叩きます。念のため養生テープで留めておきます。


うすめ液を塗って接着させます。以下、手順は同じです。