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毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

いたるところに彼岸花

2017-09-26 14:09:28 | 日記

 暑さ寒さも彼岸までというが、朝晩はめっきり涼しくなってきた。涼しい風に吹かれながらの朝の散歩にも力が入る。

 田圃の稲の穂は深く頭を垂れている。稲刈りももう間近なことだろう。

  

 いたるところに今を盛りと咲き乱れる真っ赤な彼岸花があった。まさに彼岸の風物詩とでもいおうか。花の寿命は約1週間、秋の彼岸のころに咲く花として最近は親しまれてもいるようだ。

      

   

 昔、といっても戦中戦後のころだが、彼岸花は曼珠沙華といった別名に加え、異名がとても多く、死人花(シビトバナ)、地獄花、幽霊花、毒の花などともよばれ、不吉であるとして忌み嫌われることが多く、墓地や田んぼの畔道(あぜみち)、森の中の木陰など、限られた所でしか見ることはなかった。

 今朝の散歩で気付いたが、最近では川の土手や、道路脇、個人の自宅の庭先などで、たくさんの彼岸花を見ることができるし、彼岸花を観光資源とする町や村もみられる。なんだか、彼岸花の世界も時代とともに様変わりしてきた感がする。花言葉は、「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」。

 なんだか真っ赤な彼岸花に愛着を感じてきた。