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由紀さおり・安田祥子 ファイナルツアー行ってきました。。

2012年03月02日 23時38分09秒 | 日記

由紀さおり・安田祥子 ファイナル・ツアー行ってきました。。 2012.3.1(木)

日本通運presents
由紀さおり・安田祥子"Songs With Your Life Concert"
ファイナル・ツアー ~ありがとう25年~

2012年に入って、TVを見ていたら由紀さおり・安田祥子 ファイナル・ツアーの宣伝を見ました。
理由はともかく、すぐにチケットの手配をするために、ローソンに駆け込みました。
お値段は5800円。

”由紀さおり・安田祥子”がコンサートをやっているのに気づいたのは、10年くらい前でしょうか。
TVでコンサートの宣伝でよく目にしました。
あの頃、ものすごい気迫で”ある曲”を、まるで自分の声を何かの楽器に変え、2人が競演しているのを見て、いつか見てみたいと思っていました。

あれからもう10年近くがたちましたが、まさかの「えっ、もう、ファイナル??」・・・ということで、コンサートに行くことに。。

当日は、奥さんのお父さんと一緒に、とある市民文化会館へ。
開演は、18:30

奥さんが忠告していた通り、お客さんの平均年齢は60才くらい。。
皆年配の方ばかりでした。
・・・気を取り直して、いざ、コンサート開演。

コンサートは、歌とお二人の歴史を織り交ぜて、進行していきました。

由紀さんの歌の印象:
私にとって、「由紀さおり」といえば、ドリフとかで、アドリブがきく芸達者なタレントさんでした。
歌謡から童謡の世界に行くと知ったとき、子供ながらに、驚いたのを覚えています。
声質は、低い声から高い声」まで出て何でもこなす感じです。
低い声は少し”とがった”感じかもしれません
歌声としては、芸人さんというか、いくつもの声を持っていて、歌によって使い分けが出来る感じです。


安田さんの歌の印象:
この方は音大の先生だったというだけあって、音質はとてもきれいで、クラッシック系というか、ともかく上品な感じです。
由紀さんよりきれいかもしれません。
ただ、この声だけでは、コンサートとしては、もの足りなく感じてしまうかも。
しかし、年齢からは想像できないくらいパワフルです。

総合的な印象:
2人が織り成す歌声が、絶妙なバランスで感性に訴えかけるようで、どちらがかけても、
コンサートとしてはバランスが悪くなると思いました。
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二人の息のあった進行、よくあんなにたくさんのセリフをほとんど間違わずに話すものかと感心しました。
内容は時には政治的!?なものからipodまで。
特に由紀さんのアドリブがすごくて、話しにちょっと”毒”を織り交ぜるところは一級品です。
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やがて、コンサートが終わりになり、アンコールの後、お二人が姿を現しました。
由紀さんが、悔いが残らないように、声が出るうちにもう一度歌謡の歌を歌いたいとお姉さん(安田さん)に相談したところ、お姉さんが快諾してくれたことを由紀さんがしんみり語ると安田さんが、初めて、「ホロ・・・」としていました。

今のスタイルで行うお二人の童謡コンサートが、ファイナルであることや今の生活がそんなに長く続くわけでないこととか、いろんなことが頭にうかんできたのでしょうか。
見ている方も、「じ~ん」ときてしまいました。

話は由紀さんに戻りますが、由紀さんがピンク・マルティーニと組んで久々に出したアルバム「1969」が、なんと2011年11月初めのiTuneジャズ・チャートでアメリカ1位、カナダ1位を獲得に。。
これには、由紀さんのみならず安田さんも驚いたことでしょう。
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このコンサートは、何かいろいろ人生を学ぶためのものでもあったような気がしました。
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最後ですが、コンサートの最後の曲は、「トルコ行進曲」でした。

この曲を聞いて、ハッとしました。
私が、10年前に聞いてみたいと思った曲、それが、「トルコ行進曲」であることを思い出しました。

自分はこれを聞きたくて、チケットを買いたいと思ったのだと、やっと気づきました。



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