北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

展望ドームの眺めは良かった VIA鉄道(3):カナダ

2009-07-06 15:39:10 | 異邦の風景

2000年CANADAの旅・その2

 VIA「カナディアン号」は、ダウンタウンの外れにあるパシフィック・セントラル駅から出発する。ツアーご一行はホテルからバスで移動することになっていたが、koba3夫妻はアクシデントがあって、スカイトレイン利用で合流した。(後で仔細は出る?出ない?)?17時30分無事発車(時間に遅れたり、日程変更があったりはよくあると聞いていた!)市街地を通り抜け、川を渡っていよいよ田園地帯に入って行く。



 90°近い急カーブ!信じられない光景で慌ててシャッターを切ったのだが、先頭の機関車は橋桁に隠れて見えないが、拡大してみるとすでに橋の中央まで進んでいた。上空のもう一本の橋はハイウエーの様だった。

 乗車して間もなく食堂車で食事を済ませ、早速上階の展望ドームカーに陣取った。丁度中間くらいなので、前にも後ろにも別のドームが見えていた。ただ、ガラスが汚れていて、不鮮明なのが残念だったが・・・。



 列車は郊外の田園地帯を走って行った。ドームは高い位置にあるので、農場や牧場を眺めると、その広大さが実感出来た。



 時折現れる川もまだ平原の内は揺ったりと流れ、時折丸太の筏も集積されていた。

 

 やがて、彼方に雪を被った山が見え始めた。ロッキー一の高峰“マウント・ロブソン”と思われるが、確証はない。



 サイトを色々検証してみたが、山は見る方向によって全く山容を変えるので、確認が難しい。それ以上にこの後ロッキーに入ると目にするのは山と森、湖と川、そして氷河ばかりなのだ。細かい名称や詳細なデータは観光ガイドを参照すれば間違いがないので、はっきりツアー案内に記載されていて明確な部分を除いて、検索・記載するのをあきらめることとした。

 地面に描かれた影は、長~く伸びている。午後10時はとうに過ぎていたが、明るい内は景色を眺めていたかったのだ。それでも間もなく黄昏れて、個室内に用意された2段ベットで短い眠りに就いた。

追記:VIA鉄道のサイトを見ると、現在ではバンクーバー発20:30となっているので、当時より3時間遅れで運行されており、ロッキーの入り口で夜が明けるから、より景色が楽しめるのではないかと思われる!?!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿