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心や体に傷を負った人でも、それを乗り越えて懸命に生きようとしている姿を見ていると、とても勇気づけられる事があります。
リハビリメイクでもお馴染みの、かづきれいこさんの専属講師のメイク講習会へ行った時、傷を被い隠すメイクではなく、その人の良さを引き出していくメイク法というのを教わりました。彼女の教室には、様々な事情で身体に傷を負った人々が訪れるのだそうですが、“顔の原型を留めないような彼女達が、チャッ、チャッと15分くらいで綺麗にメイクを済ませるんですよ。”という話しを聞いて、とても心強く思ったものです。
考えてみたら、精神的な傷にしても、肉体的な傷にしても、“傷(トラウマ)”というものは、その人の大切な一部なのかもしれません。
だから、無暗にその傷を責めたり嫌ったり、切り離したりせずに、自分の人生において必要だった、“大事な友達”のように考えてあげられる事はできないでしょうか・・・?
そのようにして、自分が負った「傷」というのを受け入れる事が可能となった時、人は初めて癒されていくのではないでしょうか・・・?
一旦「傷」を受け入れる事が出来るようになると、今まで自分を苦しめてきた筈の「傷」が、今度は徐々に自分を勇気付け、力強い味方になってくれるのを感じる事が出来るでしょう。
そして、心や身体に傷を負ってまで、自分の人生において“気づく必要があった何か”というものを知り、最終的にはそれを教えてくれた存在に対し、感謝の意をも芽生えさせる事が可能となるのです。
(KIN:142 白い水晶の風/呼吸を普遍化する)
リハビリメイクでもお馴染みの、かづきれいこさんの専属講師のメイク講習会へ行った時、傷を被い隠すメイクではなく、その人の良さを引き出していくメイク法というのを教わりました。彼女の教室には、様々な事情で身体に傷を負った人々が訪れるのだそうですが、“顔の原型を留めないような彼女達が、チャッ、チャッと15分くらいで綺麗にメイクを済ませるんですよ。”という話しを聞いて、とても心強く思ったものです。
考えてみたら、精神的な傷にしても、肉体的な傷にしても、“傷(トラウマ)”というものは、その人の大切な一部なのかもしれません。
だから、無暗にその傷を責めたり嫌ったり、切り離したりせずに、自分の人生において必要だった、“大事な友達”のように考えてあげられる事はできないでしょうか・・・?
そのようにして、自分が負った「傷」というのを受け入れる事が可能となった時、人は初めて癒されていくのではないでしょうか・・・?
一旦「傷」を受け入れる事が出来るようになると、今まで自分を苦しめてきた筈の「傷」が、今度は徐々に自分を勇気付け、力強い味方になってくれるのを感じる事が出来るでしょう。
そして、心や身体に傷を負ってまで、自分の人生において“気づく必要があった何か”というものを知り、最終的にはそれを教えてくれた存在に対し、感謝の意をも芽生えさせる事が可能となるのです。
(KIN:142 白い水晶の風/呼吸を普遍化する)