My Feeling Diary

気まぐれ主婦が気侭に綴る、日常的「五感」日記。。時には「第六感」も・・・!?

隣人を気にかける

2005-12-03 05:20:45 | ☆Society,Environment
子供を狙った凶悪な犯罪が相次いでいる。

子供の安全確保の為に、親や学校も頭を悩ませていると思う。


“凶悪犯は一日にしてならず”と私は思う。

通常の人間が、凶悪犯に変化していく過程というのが必ずあると思うのだ。

そのプロセスの中で生じる、その人間から発せられる何らかの“危険信号”を読み(感じ)取り、対応できる人間がもし身近にいたら・・・どうなっていただろうかとも思う。

それは微細なエネルギーの変化かしれないが、難しい事ではないように思う。


電車の中で、お年寄りや妊婦が立っていたら、気づいて席を譲るのと同じ感覚だろう。

“あ、痛いな(苦しいな)と思ったら” “あ、そうか・・・”って。

じゃ、私も幾らかそれ持つよ・・・って、そういう事じゃない?

今日も私は電車に乗ったけど、近頃のアナウンスでは“お年寄りや障害のある方、妊婦や乳幼児を連れている人がいたら席を譲って下さい”と流れる。

アナウンスがあるにも関わらず、そ知らぬ振りをしている人が多いように思う。

他者を思いやれる程、心に余裕がない人が多いのかもしれないが・・・。


“情けは人の為ならず”と言う。

情けを人にかけておけば、廻り廻って自分によい報いが来る。

“隣人を思う”という事は、隣人の為であり、自分の為であり、延いてはこの社会全体の為でもあろう。


私達一人一人が宇宙のワンネスを意識し、繋がり始めた瞬間には、きっと他者の感情に共鳴するセンサーの“Sensitivity”は、より一層強まっていく事だろう。



(KIN:234 白い宇宙の魔法使い/受容性を越える)

「孤独」と「犯罪」

2005-11-14 02:12:25 | ☆Society,Environment
最近、少年(少女)犯罪が多発していますね。

実際に私は、事件を犯した少年(少女)の素性を知る訳ではないので、あくまでも全体的な視点から感じた事を述べるだけですが、思春期と言われる時期に、過度な孤独感を感じている人が多いように思います。

彼等にとって孤独とは、著しい恐怖感であるのかもしれません。
孤独である事に過度に反応するが故に、思春期特有の、自己の意識に集中するがあまり周りが見えなくなってしまう状況(視野狭窄になる)に陥り、極論から極論に走る子が多いのではないでしょうか・・・?

そういう意味では、思春期ってとても危うい時期なんですよね。
一人でどんどん突き詰めちゃうみたいなとこがありますから。

大人からしてみれば“なあ~んだ、そんな事!”って笑って終わってしまうような事も、彼(彼女)等にしてみれば、すごく深刻な事だったりするのですよね。

“Key Word”は「見離され感」。
大人でも、これが強い人程、自己や他者を信頼できなくなってしまうのだと思います。

しかし、今の日本社会は国民を見離した政治をやっていないだろうか・・・?(勿論、政治が全てではない。)
ともすると、「見離され感」も単なる幻想ではないのかもしれない。

彼等は、そうした社会をクリスタル(純粋)に反映して、警告する役目だったとも言えるかもしれない。

私達は繋がっているのだ。全てにおいて。


(KIN:215 青い共振の鷲/心を呼び起こす)

渡航準備PartⅤ~マラリア予備知識

2005-10-27 11:42:05 | ☆Society,Environment
いや~、マラリアごときでこんなにと動かなきゃならない羽目になるとは・・・ったく“ハマダラカ(マラリアを媒介する蚊)の野郎目が~~!”って、でも“マラリア”って、ホント、、オトロシ~~イ病なんですかね~?未だワクチン開発されてないしねぇ。。

旦那は、マラリアなんてへェ?でもないって感じなんですが、、そうそう、マラリア流行地の人にとってみたら、風邪みたいなもんと考えているらしい・・・!?(だいたいあちらの方は、大人になる頃には免疫がついて強くなっているから。大人が罹るマラリアはそんなに重症化はしないようだ。重篤化しやすいのは、5歳未満の子供が最も多いそうだ。)

まあ、向こうの医師の方がマラリア患者をしょちゅう見ているから、症状を見ればマラリアかどうかはすぐ判るので対処の仕方も適切という事だそうだ。

昨日は、狭山総合クリニックで内科診療もしている、感染症専門の春木先生に、感染症における話を伺いにいった。
日本に帰国してから何かあった場合に、スムーズに専門の医療機関を受診できるように、感染症を専門としている日本のドクターにも、会ってお話してみる事も大事だなと思って。。

子供を連れて行って、ゆっくりお話する時間を取りたいという先生のご意向により、診療は他の患者さんが帰った後の一番最後となった。
子供達は、最初は自宅から持って来た紙で、飛行機などを作って飛ばしてみたりして遊んでいたが、徐々に飽きてきたようで・・・しまいには、病院の床の上を寝転がり・・・注意!しても知らん顔でそのままゴロゴロと転がっていくし・・・
一時間弱待って、ようやく名前を呼ばれ、子供達もすっ飛んで中へ入り・・・気さくで親しみやすい感じの先生だ。「待たせてごめんね~。」と子供にも笑顔で話しかけている。ホッ

先生は過去に御家族でケニアに滞在していた事があるそうだ。マラリアに関する資料等も色々と揃えてくれていた。

マラリアにも種類があって、熱帯熱マラリア原虫、三日熱マラリア原虫、四日熱マラリア原虫、卵形マラリア原虫の4種類ある。このうち、短期間で重症化し、時には死に至る可能性があるのは“熱帯熱マラリア”だそうだ。

熱帯熱マラリアを発症して、5~6日間無治療で経過すると重症化や死亡率が高まり、高齢者や小児ではより短期間で重篤になるそうだ。一方で他の3種類のマラリアでは、死亡する事はほとんどないと言われている。

世界保健機構の推計によると、世界全体でのマラリア罹患者は年間3~5億人とされ、死亡者は150~270万人とされている。この中でもサハラ以南アフリカ(ナイジェリアもその圏域に入っている)でのマラリアは殆どが熱帯熱マラリアであり、しかも流行度が非常に高いそうだ。

・・・マラリア予防対策として、今のところ最も有益とされているのは、防虫対策を万全にする事と、マラリア予防薬を服用する事のみだろう。

先日、肌に直接噴霧する“蚊よけスプレー”を薬局で3本Getした。これは「医薬品」という表示があり、有効成分のDEET(ディート)が12%配合されている。
欧米ではこのDEETという成分が50%~100%のものまであるらしい。が、50%からは、効果の方には変化がないという報告があるそうだ。日本では10%~20%くらいのものが主流だそうで、中には全く含有されていないものもある。

しかし、効き目のある化学物質には、それなりの副作用もあるという事を念頭に置いておかねばならない。子供が肌についたDEETを舐めてしまって、脳症を引き起こしたというケースもあるそうだ。

殺虫剤では、ピレスロイド系薬剤(特にペルメトリン)を含む蚊取り線香や電気式蚊取り器を使用するのが有益で、日本の蚊取り線香は殺虫効果が高いとされ、現地ではよく盗まれる?んだそうです。


マラリアの予防薬については、日本で認可されているものは、今のところ“メフロキン”という薬剤のみだそうです。副作用として、吐き気や眩暈、頭痛、精神神経症状、平等感覚異常等が現れる場合があるそうです。(なんか、ちと怖いっすね~ 子供に飲ます前に、まず私が毒味しますっか

マラリア流行地到着1週間前より薬を飲み始め、一週間間隔(同じ曜日)で飲み、流行地を離れた後も4週間は同様に飲みます。

薬の処方箋は、上記の春木先生にも書いてもらえますが、子供は小児科の先生の処方が必要なので別になるそうで、私は、新宿にある国立国際医療センターを紹介されたのですが、薬の値段は、ほぼ大人と同じくらいかかると言われ・・・(えっ?そうしたら併せて3万超えるってこと!?)で、子供の薬も飲みやすいように粉にしたりは出来ないという事でした。

なので私は、やはり予防薬の処方は親子まとめて“赤玉薬局(海老沢医師)”に依頼する事にしました。こちらでも、薬の服用で何かあった場合や帰国後に何かあった場合には、きちんと対処してくれるという事です。

値段的には、子供はその分量分の値段で計算してくれるそうです。子供は服用しやすいように、乳糖を加えて飲みやすいように粉末状にしてくれるという事、その際の手間代等も含めて、薬局の方でサービスでやってくれるとの事でした。
流行地では、子供が飲みやすいように“シロップ状”にしたものも売られているんだそうです。


(KIN:197 赤い月の地球/共時性を安定させる)

Marriage の本音~Ⅲ

2005-10-15 06:27:40 | ☆Society,Environment
男女の問題、夫婦の関係等をより良いものにするには・・・と、エネルギーの焦点を合わせていくと、男女の本質的な問題に行きあたり、それを理解する上での言語的な“キーワード”として浮上してくるのが、DV(ドメステイック・バイオレンス)や、フェミニズム(1)(2)です。

この2つの言語においても、色々とネガティブな呪詛を含んでおりますが、(大抵、政治でも、社会問題でも、何かをより良い方向へ変えていこうと試みる“革新的”な波動には(思想的暴走を回避する為、という事もあるのかもしれませんが)“保守派”の呪詛が絡みます。しかし、進化の過程には、どちらのエネルギーも重要なので、“革新派”も“保守派”も、肝心なのはお互いがエゴ(自己利益への固執、物質的な損得感情で物事を考える等)をどこまでクリアーにして関わり合えるか・・・というところにあると思います。余;)これらのカテゴリー(DV、フェミニズム)が目指している本質的方向性とは、『力(暴力)の支配によって、人間が人間を抑圧したり、生きる尊厳を奪われる事のない社会』というものであろうと思います。

これらの思想の本質的傾向は、男性の権利を剥奪する事でも、貶める事でもなく、“お互いに力(暴力)ではなく、話し合いで解決を測りましょう。”という、本来建設的な意図を持って発足した思想ではないかと、私は思うのです。
「男女平等」とよく言われますが、男らしさ、女らしさというものは、極めて感覚的で自発的なものであって、理論でどうこうと説明するのには難があると思います。(感覚的な理解という事では、「男性性」「女性性」についての理解を深めるエネルギーワーク等があります。)故に、「男女平等」という言葉に関る様々な呪詛が生まれる要因になっているのではないでしょうか・・・?

又、家庭というのは、社会をミクロな視点で映し出した一つの機能だと思います。なので、家庭内で起きる問題というのは、社会でもそれが拡大した形で起きているのだと私は思います。
世で起きている戦争やテロと、家庭内で起きる力(暴力)の支配(戦争)とは、性質は同等なのではないでしょうか・・・?


より多くの人が、こうした男女の意識的問題に関心を寄せる事によって、「男(男性性エナジー)」「女(女性性エナジー)」の本質的謎(?)に迫り、その謎を解読しながら、お互いに心地よい環境が築けると良いですね!

そして、力(暴力)の支配と向き合い、平和的な解決を試みようとする、勇敢で愛ある女性達(人々)のエネルギーは、きっと天(宇宙、神)へと通じ、地球の平和的進化に貢献していく事でしょう・・・。

※この問題について私は、今後具体的な学びに入りたいと思っています。


フェミニスト・カウンセリング(「参画eye」HPより)
nature

(KIN:185 赤い電気の蛇/本能をつなぎとめる)

電子メディアと私達

2005-10-09 00:47:49 | ☆Society,Environment
今日、子供達宛てに童話館ぶっくくらぶより、新たに2冊絵本が届きました。

ぶっくくらぶ通信に連載されている「私たちの街で起きたこと」には、電子メディアと私達との関連性について、興味深い事が書かれていました。

今日は、<連載18>より、童話館グループ代表の川端さんの記事を御紹介させて頂きます。


現代の群集はテレビの前に

~「子どもとテレビ」に直接関わることではないのですが、テレビについて考えを進めていくとすれば、必ず向き合わざるをえない出来事が、私たちの身近で劇的におこりました。このことは、「子どもとテレビの問題」のひとつの到達地点ともいえますので、この機会に考えてみようと思うのです。

出来事とは、今回の総選挙のことです。誤解のないように申し上げておきますが、どの政党がよくて、どの政党がよくないということではありません。また、政治そのものはとても大事なことですが、この紙面でそれをとりあげようということでもありません。ただ、今回の選挙を、「人々とテレビ」という視点で見ようとするものです。

ご存知のように、選挙の結果は与党第一党が衆議院の過半数をはるかに超え、与党合わせると三分の二を越えました。この議席は、参議院さえ関係なく、どんな法律でも通すことのできる数です。憲法の改定の発議もできます。でも、いまどき、世界の民主主義国と言われる国の選挙で、こんな数字がでることはありません。同じ時期に総選挙のあったドイツでは、議席が拮抗(きっこう)して政権の組み立てにてまどっているようです。効率は悪くても、これが、多様な考えの存在が前提の民主主義国家の姿でしょう。

今回の選挙で、首相は、郵政民営化に賛成か反対かを国民に問う選挙と、くり返し発言していました。多くの法案のひとつである郵政民営化法案を、一千億円とも言われる税金を使って、まるで国民投票にかけるようなことが妥当かどうかは、ここでは置いておきましょう。

ところで、郵政民営化法案なるものを、それなりに理解している国民がどれほどいるのでしょう。私にしても、ほとんどわかりません。それとも、私たちの国の首相は、国民の理解力を高く買っているのでしょうか。あるいは、そうでないことを見越しての仕掛けなのでしょうか。私は性格が悪いかもしれませんが、後者のように思えます。それには根拠があります。

首相は、選挙の間じゅう、郵政民営化のことしか言わなかったようですが、それも、国民が理解できるように言葉をつくしたのではありません。テレビのニュースをとおして、私がくり返し聞いたのは、「郵便局の仕事は公務員でなければできないのですか」「郵政民営化は改革の本丸です」「郵政民営化ができなくて、どうして他の改革ができますか」のフレーズでした。とりわけ「郵便局の仕事は公務員でなければ・・・」のくだりは、このところ生活への漠然とした不安を抱える人々の、一般に根強い公務員へのある種の感情をたくみについた、うまい説法だと感心したものです。(郵政公社は独立採算ですから、給料は税金からでていません。)

しかし、郵政民営化の深部のテーマは、公務員うんぬんでも田舎の郵便局がなくなるかどうかでもなく、総資産数百兆円の郵貯と簡保の資産がどう使われるか、その国民への影響は?というきわめて専門的な金融のことのはずです。そんなことを国民は理解して判断できるのでしょうか。そもそも、そんなことはできないし、そんなヒマもないというので、国会議員を選んでいるのですね。それはともかく、首相は、論理をもって考えるべきテーマを、論点をすりかえ、わかりやすいフレーズと、大衆心理操作によって、国民の目をくらましたのではないかと、私には見えました。


実はこの手法は、第二次世界大戦でナチス・ドイツをひきいたアドルフ・ヒトラーの手法に酷似していると指摘されています。よく知られているように、ヒトラーは、宣伝相のゲッペルスと組んで、大衆の心理を操作するのに天才的な才能を発揮しました。

ヒトラーは、著者『わが闘争』(角川文庫)でこう書いています。「大衆の理解力は小さいが、忘却力は大きい。彼等は熟慮よりも感情で、考え方や行動を決める。その感情も単純であり、愛か憎か、正か不正か、真か偽かのわかりやすさだ」「偉大な歴史的ななだれをおこした力は、永遠の昔から語られる言葉の魔法だけだった」また、言葉は短く(ワン・フレーズ)、断定とくり返しが大切、と言っています。当時の記録映画にありますが、ヒトラーは広場に集まった大衆群へ向けて、大音響のマイクを使い、身振り手振りの歯切れのよいパフォーマンス演説をしています。日本の首相とヒトラーを並べるのは不謹慎ですが、なんだか似ていたなと思われませんか。

ところで、私たちの国の首相にとっての大衆群はどこにいるのでしょう。選挙カーの前?いいえ、全国のお茶の間のテレビの前です。

テレビの特徴のひとつは、ニュースの放映時間は限られているので、おもしろいところ、わかりやすいところを短く切って放映することです。そのためには、たとえば郵政民営化についての長々とした説明よりも、「郵便局はなくしません」「郵政改革ができなければ、他のどんな改革もできません」というフレーズが有効になります。ここでも、改革の中身は何か、それでは今まで改革はしてこなかったのか(改革を旗印に四年半前にさっそうと登場したはずなのに)、などは問われません。こうして、テレビをとおしてくり返し呪文のように語られる言葉に、人々は酔わされていくのですね。

もちろん、テレビが選挙や政治に利用され続けていることは、今に始まったことでも、私たちの国に限ったことでもありません。でも、あまりのあっけなさに、同じ国民として情けなく思うのです。


テレビ、電子メディア世代の社会感覚

テレビの特徴は他にもあります。それは、ドラマチックで刺激的なことが好き、ということです。視聴率との関係もあります。ですから、例の“刺客”さわぎは格好の素材でした。これによって選挙はショー(劇場)と化し、まるで水戸黄門か忠巨蔵でも見るように、人々はテレビの画面に吸い寄せられました。「この選挙はテレビが勝ったのだ」(フランス・フィガロ紙)と揶揄されるゆえんです。

そして、この熱狂心に心身とも動かされた人達がいました。これまで選挙に行った事のない都市部の二十代の若者達です。今回の選挙では前回の投票率を八%ほど上回っています。出口調査によると、投票率を押し上げるのに一役買ったのがこの人達です。しかも、投票先は与党第一党が多かったのです。つまり、与党第一党の圧勝はこの人達が下支えしたといえます。(わずかの票差でも一人の当選が決まり、多くの死票がでる小選挙区制の問題もありますが。)

なぜこのような現象が?それは、フリーターやニートと呼ばれる若者達の増加に象徴されるように、彼らにとって、今の私たちの社会が息苦しく、不安とイライラがつきまとうという背景もあるのでしょうか。それは、なぜ与党に?という質問に「(首相の反対者切り捨てに)スカッとしたから」「かっこうよかったから」という答えが多くあったことからも推測されます。

でも、この一方で、この世代の人達の、人間としての力不足を嘆く声も聞かれます。思考力、想像力の不足、刹那的、自己中心主義・・・。視点を変えると、この世代は、一層、テレビとの関係が深くなり、テレビゲームの勃興期を経験し、携帯電話、パソコンの時代にいる人達です。まさに電子メディアの申し子といえます。彼らにこのような成育の環境が、今回のような短絡的な行動に結びついていないことを願います。もし、仮に、そういうことがあるとしたら、これからますます、このような世代が生みだされてくるということですね。私たちの社会は、民主主義が成熟する前に後退を始めていくのでしょうか。~

※川端さんの言葉により、事の本質が解り易く伝えられていると感じました。


(KIN:179 青い惑星の嵐/エネルギーを生み出す)

お料理をすると能力アップ?

2005-09-25 23:34:18 | ☆Society,Environment
先日実家へ帰った時に、母がスーパーでもらったきた、テーブルの上に置いてあった“クック&ライフ(料理と健康の情報誌)”という小冊子に、「お料理をすると能力アップ?」という記事がありました。

~~料理をすることを習慣づけると、前頭部の血流がよくなり、判断したり計画を立てたりする脳機能が向上することを、東北大学の川島隆太教授と大阪ガスの共同研究チームが実証しました。

研究チームは普段料理をしている35~55歳の女性15人を対象に調理中の脳の働きを光トポグラフィという装置を使って観測したものです。この装置は近赤外線という人体に影響のない光を使って作業中の脳の働きをリアルタイムに見ることができます。

その結果、①献立を考える②野菜を切る③炒める④盛りつける―いずれのときも、判断力や計画力をつかさどる前頭前野が活発に動いたものです。また、料理を学ぶことで脳機能が上がるかどうか調べるため、59~81歳の男性21人に3ヶ月で9回講習会に参加してもらい、初歩的な調理方法を学んで、自宅でも1日15分以上、週に5回以上料理をするという宿題をこなしてもらった後のテストで前頭前野の機能が講習前より平均5ポイント上昇。料理をしなかった男性に変化は現れませんでした。「朝日新聞より」

やっぱりそうなんだ。料理研究家といわれる方はみんな若くてお元気だと感じてはいたけれど・・・。女性の平均寿命が男性より長いのはこのせいかも・・・。(編集者コメントより)~~

料理をする事って、頭を使うのと同時に、“クリエイティビティー(創造性)”を高める仕事のひとつだと、私は思いますねぇ!


(KIN:165 赤い太陽の蛇/本能を悟る)

予防接種

2005-09-21 00:17:32 | ☆Society,Environment
12月にナイジェリア渡航予定で、気になる「感染症」の事について、検疫所にTELして聞いてみました。

ナイジェリアは、“Yellow Fever(黄熱)”の常在国に指定されているので、ルートによっては、予防接種済み証明書が必要になる事もあるそうです。
私達はオランダ経由で行く予定で、証明書の呈示の必要はないとの事でした。

その他、A型肝炎、狂犬病等の予防接種を勧められました。
私はA型肝炎(16歳以上から接種可能)と黄熱の予防接種をする予定です。黄熱のワクチンは一歳から可能なようですので、子供達にも受けさせようと思っています。黄熱ワクチンは検疫所でしか扱っていないそうで、一本あたり“8530円”だそうです。(高い・・・

マラリアは予防薬があって、日本でも処方してもらえるようですが、我が国では一種類しか認可されていないようです。日本では、子供は小学生くらいからでないと処方してもらえないようです。(品川の「赤玉薬局」というところに感染症専門の医師がいるようです。)

主人に聞いたら、マラリアは現地の医師の方が詳しいので問題ないという事ですが・・・ただ帰国する際に、万が一の為にマラリアの薬を購入しておかないと、日本でマラリアの治療を知る医師が少ないので、そちらの方が心配だそう。

蚊が媒介する病気なので、蚊を防御する事が第一なんですけどね。(虫除けスプレーの使用、蚊が活動する時間帯の外出を避ける、肌を露出しない、現地の川や池で遊ばない等)

何か色々と大変だなぁ~等と思いつつ、こんな経験も、お役立ち知識のひとつと考えておりまぁす。。


(KIN:161 赤い倍音の竜/存在を指揮する)

政治家と霊性(Spirituality)

2005-09-13 06:08:03 | ☆Society,Environment
「政治」「宗教」というものに対して、私なりの考えを一言。

○○党とか、○○教とか、政治や宗教を特定の団体に分別して見ると、その政党やその宗教独自の、偏ったイメージを抱く人も少なくないだろうと思います。

それは、今まで政治や宗教が、本当に皆の為に、平和の為に使われて来なかったからだと思います。

中には、純粋に皆の平和を望んでいる人もいると思いますが、どこかの政党や宗教に属する事で、特定の色(イメージ)がついてしまうという事もあるかもしれません。そうなってくると、その色に対する皆のイメージ等も混入して、その人自身の純粋な“人間性”まで歪曲してとられてしまう事もあるかと思います。

今は、政治家や宗教家の方々も、本当の意味での霊性(Spirituality)を身につけ(想起し)、エゴが浄化された環境で活動を行う時代になって来ていると思います。


宗派や党派というものを超え、互いにより良い世界を創造し合える環境が必要なのです。


(KIN:153 赤い惑星の空歩く者/用心深さを生み出す)

本音を言える環境~Ⅱ

2005-09-10 04:35:23 | ☆Society,Environment
今日は子供達の保育園では、近くのぶどう園でぶどう狩りをしてきました。子供達は保育士に抱っこしてもらい、はさみで一房“チョッキン”とやらせてもらったそうです。親にもお土産を姉妹合わせて8房ももらい、帰ってから早速ぶどうを試食しました。
店で売られている「巨峰」のような高級感はないものの、地元のエネルギーと自然の味を感じました。

実は先週から主人が箱根に出張で、夜は子供達と私だけの濃密?な時間を過ごしています。主人は出かける前、親切心で子供達の部屋に、主人の物置から持って来たTVビデオを取り付けていきました。

私は、子供部屋にTVを置くのはあまり気が進まなかったのですが、(ビデオを見せていればケンカも減るか~)なんて思い、丁度ノア(下の子)が熱を出してグズリ気味だったという事もあり、以前よりは然程気にせず借りて来たビデオ「プリキュア」や「あんぱんまん」を見せていました。その後も子供番組等や、私がニュース等を時々見たりしていました。

・・・・・でも、何か不調和のエナジーが身体から発せられるのを見過ごす事が出来ずに“何だろな~?この空気、何か重たいな~”なんて思ってTVに没頭している子供達の姿に目をやりました。

あ・・・そうか。。TVを夢中になって見ている時って所謂「催眠状態」に似ている。ボーッとそこに意識がとらわれていて完全に別の方にいってる。

自分が夢中になっている時ってあまり感じないけど、周りから見ると何か変・・・特に子供は無意識に催眠状態になっていて、コントロールが効かない状態。。呼びかけても返答なし・・・これ、やっぱりあんまり良くないと思った。

そんな矢先に、私の母親が子供達の為に年間契約してくれている、「童話館 ぶっくくらぶ」の絵本が届いた。本と一緒に「ぶっくくらぶ通信」というのも入っているが、実は私、今までこの「ぶっくくらぶ通信」というものをまともに読んだ事がなかった。(母さん、ごめんしゃい。
実は、私の先入観で“こういうのって理想論めいた、道徳の教科書みたいな事が書かれているんじゃないの~?)とかいう気がしていたから・・・。でも、今日はちょっと開けて、目を通してみた。すると「メディアと乳幼児」というタイトルで、編集部の方と読者の母親達の様々な意見が出ていた。

そこでは、単なる子育ての理想を語り合っているだけではなく、母親の本音、編集部の方の熱い思い、子育ての理念をどう現実化させていくのか・・・という事について、皆さんの悩みや思い等がそれぞれの立場で書かれていた。

私は、正直言うと、子供というLowcalな・・・母親のルートチャクラに錘を付けて引っ張るような存在(^_^;)?には、些か、、いやかなり苦手意識を抱いていた。
しかし・・・子供のこの特有のLowcalさは、何だろう??人間に、スローな生活を教え導く存在と違うんでなかろうか・・・?と思い始めた。
子供との関わりにおいて、私の中にあった「手間がかかる」「面倒だ・・・(ごめんしゃい。)」という意識が、「楽しい」「可愛い」「遊んでやろう」という意識に、徐々に変化して来た。

それで、そのぶっくくらぶ通信には、「TVをはじめとする電子メディアから、すべての子供達を遠く離しましょう。」というテーマがあって、それについて、また母親と子の関わり、日常的苦悩等が書かれている。

私は思った。「TVを見せるのが良い、悪い」という、単なる善悪を議論しているのではない。TVやメディアという意識を巡って、悩みながらも、子供達を取り巻く環境をより良いものへと変えていこうとする親の姿がここにはある・・・そのように感じ、私は心を打たれました。

今やTVやインターネット生活は、日常茶飯事となっている私達ですが、やっぱり両者とも、そこには画面と向き合う自分の姿があるだけで、実際に“相手の瞳”を見て行うコミュニケーションとは違います。

やはり、人間は揉み合ったり、擦れ合ったりしながら、成長していくものではないでしょうか?

今回、夫の出張で、子供との関わりも見直す事が出来ました。夫が帰ってきて落ち着いたら、私の気持ちも話してみようと思います。


(KIN:150 白い共振の犬/忠誠を呼び起こす)

インターネット心理学

2005-09-04 00:00:00 | ☆Society,Environment
インターネットの出会い系サイト等による事件が多発していますね。

出会い系サイトに限らず、ネットを通じてのコミュニケーションというのは、対面性の会話と違い、文章だけのやりとりです。

それだけに、誤解や思い違いが生じやすいというのも事実だと思います。

良いコミュニケーションのためには、自分自身の心が守られていることが必要だ。愛されている。失望しても絶望することはない。わかる人にはわかるんだ。そんな心の余裕が必要である。
もちろん、人はみな弱く、傷つく。だれもがそうだ。心の傷がネットで癒されることもある。

ただし、自覚は必要だろう。恋の甘い罠にひっかかったり、醜い争いの嵐に巻き込まれたりしないために。
人間関係において真の意味で「勝つ」とは、相手を負かすことではなく、自分らしさを失わないことである。

ネットにおいても、どんな人間関係においても、個性を失わず、あなたの強さと優しさを失わないコミュニケーションがとれればどんなに良いだろうか。

インターネット心理学より


(KIN:144 黄色い磁気の種/気づきを引きつける)