ままりんの子連れ旅じたく baby編

“子連れバックパッカー”を夢見る母さんの、子どもといっしょにお出かけ&旅行記。子連れ外出に役立つ情報も満載!

熱海旅行(2)―ママだってたまには癒されたい

2007-12-08 | 子連れ旅行*0歳
そんなわけで、このときの温泉旅行で泊まったのは、
熱海から少し南の「時間を旅する宿 海のはな」という宿。

JR伊東線網代駅から坂をえっさえっさのぼった高台にある。
マイカーのない私たちは、りんりんをだっこして歩いていったので、けっこう大変だったが…

でもその苦労のかいあって、宿からの眺望はすばらしかった。
網代湾が一望でき、夜にはネオンに灯された熱海の街明かりを見下ろすことができる。

全部で7室とこぢんまりとした宿だが(ちょっとペンションっぽい)、
すべて露天風呂つきの客室
しかもおふろはヒノキ、陶器など、それぞれの部屋によって異なる趣。
畳が張っているお風呂もあり、赤ちゃん連れにはいいと思う。
専用露天風呂のほかにも、貸切の露天風呂(無料)もある。

私たちは「月の間」という、丸い信楽焼き陶器でできた大きめのお風呂のある部屋に泊まった。
和室10畳に洋室5畳と、部屋もかなりゆったりめ。
ベランダに配された湯船からは、網代湾を眼下に一望できる。

宿の周りはほんとにふつうの集落で、とくに見るべきものも遊べるところもない。
何をするというわけでもなく、ただのんびりと、時の流れるままに身をまかせるといった感じ。

夕食、朝食とも部屋でいただくので、ほんとにゆっくり過ごせる。
料理は、海に近いということもあって、熱海・伊豆の海の幸がメインの懐石料理。

りんりんは、こちらがゆっくり時間をかけて食べてもおかまいなしに、
そこらじゅうをハイハイして回ったり、持ってきたおもちゃで遊んでいてくれる。
ああ、こんなにゆっくり夕食をいただけるのも、いつ以来だろう。

お風呂が部屋にあるというのは、ほんとうにラクだった。
部屋でりんりんの服を脱がせて、荷物を用意したりなんだりする手間なく、すぐお風呂に直行。
お風呂上りも広い部屋でしたくできるので、あせったり気兼ねすることもない。
そのうえ家族水いらずで、夜景を眺めながらお風呂を堪能できる。
まさにゼイタクの極み~~

ただし流し場がやや狭いのと、身体を洗うとき露天だと4月でも寒すぎるということもあって、
りんりんはさっと湯船で遊ばせる程度にとどめておいた。
露天つき部屋の意外な盲点。夏だと気持ちいいだろうけど、冬は覚悟。

そんなこんなで、初めての露天つき客室の体験の感想は、“ 癒されますぅ (涙)”
小さな子どものいるママには、ぜひおススメしたいですね。

でも同じ料金で、1回ゼイタクな思いをするのと、フツウの宿でも2回温泉旅行が楽しめるのと、
どちらが総合的に癒されるのだろう??

そんな疑問に頭を悩ませたりもするのであった…
                                                つづく


「時間を旅する宿 海のはな」
静岡県熱海市下多賀37-9
TEL:0557-67-2978

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