ヘルキャットの機体上面色の塗装です。
型紙を当ててマスキングテープを貼りまくります。
主翼上面も同じ色ではありますが、一緒にやるとどうも失敗するような気がして、とりあえず胴体上面だけにします。
機体上面に使用した色は、ファレホ 71.300 GLOSSY SEA BLUE
American Aircraft Markings and Camouflage によると、FS35042 Sea Blue 、ファレホでは70.898 DARK SEA BLUE が相当するようですが、ちょっと違うような。
これも悩んでいてもしょうがないので、このGLOSSY SEA BLUEを使うことにしました。
と言う訳で、途中省略してほぼ塗り分けは終了。
GLOSSYというだけあって、半光沢の仕上がり。
御覧の通り、あちこち傷だらけ、はみ出しだらけのひどい状態です。
マスキングテープを貼ったり剥がしたり、境界部分をぼかすため型紙を両面テープで貼ったらその下の塗膜が剥がれてしまったり、隙間にマスキングゾルを使ったらそれが奇麗に剥がれなくて傷がついてしまったり、・・・・・要するにタッチアップというよりかなり大規模修正が必要な状態となってしまいました。
主翼上面は比較的良い状態ですが、胴体とカウリングの中がひどい。
プロペラとキャノピーもどちらかと言えば失敗。
このキット、マスキングと修正・塗り直しの時間がとにかく長い。
完成までの長い道のり・・・・・
塗装の簡単な日本海軍機に慣れてしまっているので、アメリカ機は苦労します。