先日、ふんわりさんをお迎えいただいた
「健太日記」の、ちづさんから、嬉しいお写真が届きました。
ちづさんのお母様が、手編みで作ってくださった芝生の上で
嬉しそうな、ふんわり健太くん。
皆さんに可愛がってもらって、瞳キラキラ幸せそう~
ありがとうございます
今日、出来たてふんわりさんを並べて撮影していると…
ん? これは何となく…
セロ弾きのゴーシュっぽい?
ゴーシュが夜中に練習していると、動物たちが次々とやってきて…
というようなお話でしたね。
横で聴いている子は、何を思うやら。
うっとりしているのか、
「このゴーゴーいう音、勘弁してよ~」
なんて
うさぎが顔洗いしている、後ろ姿が好きです
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ほちょの小さい頃を思い出しながら、赤ちゃんうさぎを作っています。
子うさぎならではの、丸いシルエット。
粘土で、小さなザクロも作って添えてみました。
ちょっとした物語に必要な小道具になります。
ところで、暑い毎日、冷やした果物は特に美味しく感じます。
スイカやメロンを食べると思い出すのは、子どもの頃に読んだ
ルナールの「にんじん」物語。
ソバカスで赤毛、「にんじん」というあだ名の男の子は
三人きょうだいの末っ子で、なぜか実母に辛く当たられている。
ある日、おやつの時間に家に戻ると、
「お前は、メロンは嫌いだから要らないだろう?
これをウサギへやっておくれ。」などと母親に
皆が食べ終わった後のメロンの皮をドッサリ渡される。
にんじんは、うさぎ小屋に座りこんで、皮に少し残っている実を齧り、
残りをうさぎたちにやって、仲良く分け合って食べる。
子ども心に私は、この母親の仕打ちの数々が腑に落ちず
好きな物語ではなかったけれど
木漏れ日の中、うさぎたちに囲まれたこの場面だけは
せつないけれど穏やかで、忘れられない。
そこで、我が家でも、うさぎたちとメロンを分け合いたいと、
まずは、ほちょへ一切れ。
水気たっぷりなので、口元をクチュクチュさせながら、美味しそう
一方、だいぼんは…
匂いを嗅いで、傷ついたような顔をしてテンション下がってました
「へんなもん持ってきて、なんだよう~
にんじん、にんじん!にんじん持ってこ~い」
これぞ、だいぼんの「にんじんものがたり」…
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オーダー作品を制作する場合は、お写真と共に
その子の性格や、いろいろなエピソードも教えていただきます。
そのお話からは飼い主さんの想いが、
お写真のうさぎさんからは、「信じてる」という穏やかな気持ちが
伝わってきて、癒されます。
なんせ、カメラを構えているのは、大好きな飼い主さんですから。
そして、今回のモデルさん、
ミニチュアダックスの健太くんも…
この笑顔
気候の良いときは、木津川で思いっきり泳いだり…
ちづさんのブログ「健太日記」で、幸せそうな姿を
見ることができます。
大切にされると、穏やかで優しい表情に
うさぎさんも、わんこさんも、、たぶんどの動物も一緒なんですね~
これからも、愛され顔を作り続けたいと願っています。
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