今日は、初めて、ねこカフェを体験。
「ねこ会議」というお店で、猫のイラストが展示されているとのことで
観に行ってきました。
実は、猫と遊ぶのはもちろん、触ったこともほとんどない。
不慣れなところは、彼らにしっかり見抜かれそう…
お店に入ってすぐ、手を洗い、荷物はロッカーへ。
アレルギー持ちの私は、念のためマスクをつけようとしたのですが…
袋を開ける音に、ワラワラと猫ちゃんたちが集まってしまいました
ごめんね~!
おやつじゃないのよ~
あらぬ期待をもたせてしまいました
上から見ると、ちょっと、ほちょっぽくも見えて、
そっと手を伸ばして触ってみます。
うさぎも好きな、鼻筋からおでこにかけてを撫でてみると…
あまり、お気に召さない様子。
スタッフの方が
「うちの子はね、ちょっと強めに背中を撫でるのが好きなんですよ。」
パンッパンッとリズミカルな撫で方を教えてくださった。
みるみる、猫ちゃん、溶けるようにリラックス
う~ん、この強さは、ほちょだったら飛んで逃げるな~。
足ダンして激怒するに違いない
しっかりした筋肉が手に伝わってきます。
触ってみると、うさぎとの違いがよくわかって、面白い。
うちの子にするように、
「撫でてもいい?可愛いね~」と話しかけながら
横にいたのだけれど、やっぱり、なかなか視線を合わせてくれないな~。
ずっと、キャットタワーの、てっぺんに居た子。
きれいなマスカット色の瞳で睨みをきかせて。
その下には、順番を待っている子も。
並んでいる、ねこの作品も観て…
穏やかで、ゆったりとした、猫たちのいる空間は、
外とはまた違った時間が流れているようでした。
家に帰ると…
しっかりと目を合わせてくれる、我が子に感謝
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奈良の唐招提寺で、年に3日間だけ、御影堂の特別公開が行われます。
いつも機会を逃していましたが、今年は最終日の7日に行って来ました。
どうしても、東山魁夷氏によって描かれた、襖絵に再会したくて。
子どもの頃、当時、万博にあった国立国際美術館で、出会いました。
完成後すぐ、お寺に入る前、各地の美術館を巡回展示されていたのだと思います。
家族に連れられて、何気なく展示室に入ると、
壁ぐるりに、「濤声(とうせい)」の襖絵が飾られていて…
エメラルド色の波が寄せて、たった一人、海に囲まれてしまったようでした。
頭がクラクラするような衝撃で、しばらく声も出ません。
こんな凄い絵を描く人がいるんだ!
「山雲」が飾られていた、次の部屋では、
霧深い山の中に迷いこんだようで…
そんな強烈な印象を残した作品を、本当に久しぶりに拝見するのは
初恋の人と、数十年ぶりに会うような、不安とドキドキ感。
境内に咲いていた、タイサンボク(?)の花。
甘酸っぱい、柑橘系の香りがしました。
仏像をじっくりみているT氏を残して、私は真っ直ぐ襖絵の元へ。
…一目見て、胸がいっぱいになりました。お久しぶりです…
畳の間で、膝をつきつつ、順番に横に移動しながら拝見します。
名残惜しくて、もう一度、部屋の後ろで、邪魔にならないように眺めていたら
「あー、そこ、立たないで!」と、注意されました
美術館ではないから、仕方ないですね
思い出と変わらず、素晴らしい作品に再会できて、良い1日になりました。
ところで、駅までの道にあった自動販売機で、
こんなジュース発見♪
出たなラムネ味! 仮面サイダー
って…
これも、まあ、懐かしいヒーローとの再会と言えるかも…?
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