昨日ご紹介した“北斗四兄弟”のラオウ様(享年不明)の葬儀が
雨の中、高野山東京別院にてしめやかに行われました・・・。
葬儀には各界の著名人やファンなど多くの方が集まり、
別れを惜しんでいました。
故人は幼い頃、リュウケン様の養子として育てられ、
第64代北斗神拳伝承者の候補として選ばれていましたが
残念ながら弟子・ケンシロウ様に決定し、直後行方不明に。
その後、核によって荒廃した地球に「世紀末覇者 拳王」と名乗り、
・・・っておい!
でも半分ノンフィクションです。
ホントにラオウの葬儀をするとは・・・。
行きたかったかも。ラオウよ、安らかに。
ということで、オレ参上。
昨日、今日と国内外で
銃の脅威によって死者が出る事件が多発しています。
アメリカ バージニア州では
バージニア工科大で発砲 21人死亡、21人負傷(Yahoo!ニュース)
日本 長崎駅前では
長崎市長撃たれ、意識不明の重体 男を現行犯逮捕(Yahoo!ニュース)
とたて続けに起きています。
この際、犯人が金持ち嫌いのストーカー韓国人だからとか
組への上納金が払えなくなった下っ端の暴力団員だからとか
当たり前のようなことで批判するつもりはさらさらありません。
アメリカはなぜ銃の撤廃を推進しないのでしょうか。
米国では知っての通り、自分を守る武器として
平気でいくつかの制限がクリア出来れば、
誰もが持てる。
そもそも米国で銃規制が本格的に始まったのは、
1993年の通称「ブレディ法」と呼ばれる、
銃販売における審査期間の設置や登録制度の制定、
翌1994年には半自動小銃等の連射性があって
危険度の高い銃器の輸入・販売に絡む規制により、
都市部を中心に次第に銃の氾濫に抑制効果が現れてきていたとされるが、
全米ライフル協会などの政治活動及び共和党政権化(ブッシュ政権)などに伴い
2004年に効力延長手続きがされず失効した。
この銃砲規制に関しては、
米国のフロンティア精神を基盤とする全米ライフル協会の強固な反対
(歴代大統領の中にも、同協会メンバーが少なくない)もあったが、
同協会メンバーでもあった米(元)大統領ロナルド・レーガン在任中に発生した
大統領銃撃事件で重傷を負った同元補佐官のジム・ブレディと
その妻サラの活動が実を結んだ訳だが、
これでも米国の銃社会問題を解決するに至らず、
1999年4月20日にはコロンバイン高校銃乱射事件が発生、
拳銃の販売可能年齢を18歳から21歳に引き上げると共に、
ダイナマイト等の危険物の販売も銃同様に厳重な規制が検討された。
この銃問題に関して、
正式な所有者以外が銃を使えないようにするロック装置の開発と
取り付けの義務化を求める法案も提出されるが、
全米ライフル協会に関連する議員の反対は根強く、採択は難航している。
<Wekipediaから抜粋。>
そして今回の事件発生。
今回もアメリカ政府は法律を厳しくしないで
「司法省による取り締まりと訴追を確実にする」と言ってますが、
確実に全米ライフル協会寄りの発言。
そもそも米国は多国籍の社会。考え方も性格も違う。
今のままじゃ、取り締まれない現実がここにあります。
最終的に銃を無くせるのは法律なのですよ。
“核は持っちゃいけないけど、銃なら持っていい”
アメリカはそう言ってるような感じがします。
オイラが好きなアメリカで、このような事件が起きると
居た堪れない気持ちになります。
早急にブッシュさんには銃規制の処置を取ってもらいたいものです。
ちなみにコロンバイン高校の銃乱射事件は
「ボーリング フォー コロンバイン」や
前紹介した「エレファント」の題材にもなっています。
今回の事件に対し、韓国国内では
「今回の事件により、韓国人全体が批判を受ける事態が心配だ」
と懸念する声が上がってるそうですが、心配しなくても大丈夫だ。
元から米国は韓国に対していいイメージではない。
韓国に批判されてる日本の気持ちを味わえ。
さて今度は日本ですが
日本はなぜ右翼や暴力団への取締りを強化しないのでしょうか。
17年前の平成2年1月にも長崎市では、
当時長崎市長の本島氏が市役所正面から公用車に乗り込もうとした時、
右翼団体員によって銃で撃たれています。
撃たれた当時市長は一命を取り留めました。
今回の事件に対して本島元長崎市長は
「どんな場合でも、暴力は最大の悪だ」
とコメントしています。
昔から言っているように暴力では暴力しか生まれません。
どうにかしたいと思っても、国民がどうこうすればいい問題ではありません。
国のトップが法律でどうにかする他無いのです。
悪い子には罰を与えないと。
何しでかすか分からないのが暴力団です。
まぁ、何かしでかすのは下っ端の者達ですけどね。
いわゆるジャージ組。しかも59歳でジャージ。
“行政対象暴力”なんつう小難しい言葉を使っていますが
早く言えばテロなんだろう。
なんせテロリスト = 恐怖を与える人なのだから。
この仮定からするとバージニア工科大学の方もテロに入る。
銃弾に倒れたバージニア工科大学の生徒・教授合わせて32人と
長崎市長 伊藤一長氏には心からご冥福をお祈りいたします。