六田俊夫(Toshio Mutsuda)のありのままのメタルダーブログ

ペチカ、トロイカ、ハラショー。ロシア熱過熱中

けいおん世代の千夜一夜物語:第九十八夜・六田成美

2012-07-09 23:38:37 | けいおん世代の千夜一夜物語
(はじめに)
勢いだけで書いてるので、わからないネタは後日解説つける。
あと20分しか今日はない、フィリピン、なんだそれは。

(本編)
成美「お兄ちゃん、プリコジン先生知ってる」
兄「混沌からの秩序は読んだけどはっきりいってわからん」
成美「私、ロシアの大学いきたいの、プリコジンチームの」
兄「だめだ、海外行くならケンブリッジにしろ」
成美「お兄ちゃん、アレデイドさん目当てでしょう」
兄「なぜ、それを」
成美「さきちゃんに聞いたの、あとは、さやか」
兄「うわーー、俺の過去の女性遍歴を公開するな!!」
成美「だって、ゆかなを大事にしないから」
兄「ゆかなを大事にしてないのは、富士通で、本来アバターのデフォルトや、
ヘルプの先生のデフォルトは成美ちゃんにするべきだと私は思っている」
成美「ありがとう、お兄ちゃん」
兄「ところで、お前、何で化学科志望になったんだ」
成美「いいじゃない、プリコジンさん好きなんだし」
兄「白キュアになるのはやめい」
成美「はじめは、香水を作りたいって、調べて科学科だったけど、米澤先生の
ガラスやステンドグラスというかアモルファスにはまったんだけど、結局は、
おいしいそうめんがゆでられそうな、対流構造にあこがれて」
兄「その物理ネタ、ぜんぜん女子高生らしくない、こりゃおかしい」
成美「だって、米澤先生女まさりの物理渡世で、ガラスの仮面がはげみになって
アモルファスというか準結晶というか、ガラスの仮面で」
兄「いいたいことはわかるが、朝日新聞の取材もガラスとアモルファスからめてると
思う、が、これはおかしい、夢に違いない」

成美「お兄ちゃん、おきて」
兄「お、今日はどうした」
成美「期末テストでしょうが、遅刻したら留年するわよ」
兄「はあ、ところで、成美の志望は」
成美「志望って」
兄「進路の」
成美「英文学科よ。私、ビアンカ・アレンさんのOA教材ですっかりはまってしまって、
お兄ちゃんがあきらめた夢、アメリカ人より、アメリカンな声優を目指すことにしたの。
その箔をつけるために英語の教員免許もとって」
兄「そうだよな、妹は泥臭いブルワーカー的な理系じゃなくて
清楚で可憐な英文学科だよな」
成美「おにいちゃん、それは偏見よ。ドレイク船長だって共に手綱を引いてたし、
チャーチル首相だってレンガ積みが趣味だっていうように、コツコツやることも大切なのよ」
兄「そうだ、今日は誕生日だった、といっても私がほしいのは、ゆかなのやる気がでる応援の声」
成美「がんばってね」
兄「そう、それこそがもっとも萌える妹の声だ!!英語の教員免許をとったら、みやむーのオーストラリアの
お家に行こう」
成美「一緒にがんばろうね」