先日(2月10日)、踏み込み温床を作りました。年末に集めてきた大量の落ち葉をハウス内の枠の中に入れ、水をかけて米ぬかと混ぜ、踏み固めます。そしてさらに落ち葉を投入し、また同じことを繰り返します。10段ほどやると丁度よい高さとなり、仕込み完了。やがて落ち葉の発酵熱で温度が上がり、この熱を利用して夏野菜の苗を育てます。電気も石油も使わずに自然の仕組みを活用する昔ながらのエコな技術です。
一週間後には50度を越えました。
その後少しづつ温度が下がり、仕込んでから半月後には35度くらいになり、長期間安定します。
そしていよいよ種まき開始。まずは育苗に時間がかかるピーマンから。
そして暖かくなっている温床の中に置きます。
最近はネズミに種を食べられる被害にあっているので、金網を張ったワクをかぶせています。
いよいよ今シーズンが本格的に始まります。