山がだいぶ色づいてきました。最近は里山風景の美しさにうっとりしながら毎日畑仕事の励んでおります。広葉樹の広がる里山・茂木では、たくさんの生き物達が命を繋いでいます。そしてそこには昔から受け継がれてきた文化や暮らしがあります。時代の流れとともにそうしたものは次第に消えていってしまっていますが、この豊かな自然と里山文化を後世にも残していきたい、そしてそのためにも里山の魅力や豊かさを多くの方に知ってもらいたい…。茂木に来た当初からそんな事を漠然と考えていたのですが、やがて同じような事を考えている人が町内にたくさんいる事を知りました。同業の有機農家はもちろん、アート系の作家さん、オーガニックの八百屋さん、飲食関係の方などなど。私と同じように里山の魅力に惹かれ茂木に移住してきた人たちです。そんなメンバーが集まり、そうしたものを発信するマルシェを立ち上げようという動きになり、いつしか地元の人や学生をも巻き込み第１回目の「森と里のつながるマルシェ」を開催したのが昨年の春でした。その後年に２回の開催を続け、おかげさまで今回１１月２２日に第４回目の開催を迎えることになりました。ぜひ今回も成功させたいものです。そんなわけで、１１月２２日（日）はぜひ茂木町に来てみませんか。詳しい内容は、ブログ（森と里のつながるマルシェ）でご案内しております。多くの方のお越しをお待ちしております。
