心安らぐひと時をあなたと・・・

「美しい日本語」の歌を世界に広げよう!
日々のささやかな暮らしと、その中から生まれた歌をご紹介します。

ボーイスカウトと奉仕

2017-02-12 | ボーイスカウト
私がボーイスカウトに出会ったのは、長男が1年生に上がったばかりの時でした。

同じマンションに住む、先輩お母さんからのお誘いがきっかけでした。

6年後、長男が中学生に上がるときに昭島から横浜に引っ越して、現在の横浜89団にお世話になって

もうやがて16年です。トータルで22年になります。

地域のつながりや、年齢をこえたつながりがあり、いろんな意味で、子どもたちも

大人たちも互いに育ちあう運動だと思っています。

指導者は、みんな無償で奉仕し、交通費などは手出しの事も多いのですが、

他のリーダーさんを見ていると、本当に感心することがたくさんあります。

普通に会社員としてお仕事されている方ばかりなので、会社の仕事で疲れておられるでしょうに、

土日はボーイスカウトの会議や活動などで忙しく、一体いつ休んでいるのかしら?と思ってしまいます。




尊敬する佐藤初女先生(昨年2月1日ご逝去)もガールスカウトの日本連盟の理事や顧問をされていました。

初女先生のおことばを紹介します。

あるとき神父さんが「奉仕のない人生は意味がない。奉仕には犠牲が伴う。

犠牲を伴わない奉仕は真の奉仕ではない」という意味の話をしてくださったんです。

この言葉が私の心に入ってきて、教会からの帰り道、私に何ができるのだろうかとずっと考え続けました。

そして、ふと交差点で立ち止まったとき、「私には心がある。心は無尽蔵にあって尽きることはない。

だから、私は心で行こう」という思いに気づいて、以来、人に奉仕をすることを大切さに考え実践してきました。




ボーイスカウトに関わっていると、そういう奉仕の精神にあふれた方に、たくさん出会います。

私がボーイスカウトを続けている理由は、それかもしれません。

私の所属する横浜89団では「心を育てる」をモットーにスカウト運動を行っています。

私自身はホームページや事務作業を担当していて、年齢と共に細かい作業が不得意になってきて、

そろそろ他の人に代わってほしいな~などと思ってしまうのですが・・・。

子どもたちの笑顔のために、今年も頑張りたいと思います。






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