今から45年前、中3の夏休みのことです。私が初めて飛行機に乗ったのは、羽田からシアトル行きの国際便でした。
今では誰でも海外旅行出来ますが、その頃はまだ珍しい時代でした。
私はホームステイの第一期生として、憧れのアメリカへと渡りました。
飛行機も初めて、ましてや外国も初めて、期待と不安の入り交じった気持ちで一杯でした。
シアトルに着陸直前に飛行機の中から見えた風景は、今でも目に焼き付いています。
まるでお伽の国のような素敵な街並みが広がっています。
一気に不安が吹き飛び、「あー、これが私の憧れのアメリカだー」と、ワクワクで一杯になりました。
当時「大草原の小さな家」というドラマが大好きでしたし、また小4の時に、ウォルト・ディズニーの伝記を読んで、いつか必ずアメリカに行きたいと思っていました。私の夢は、両親のお陰で早くも5年後には叶ったのでした。
あれから45年、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、タヒチ、シンガポール、台湾、香港、タイ・・・いろんな国に行きましたが、最初にアメリカに行った時のあの感動は、格別なものであったと思います。
今は実家との往復のため国内便にはちょくちょく乗っています。
昔と違って、飛行機も手軽に利用出来るようになりましたね。
私の夢と憧れを乗せて、これからもいろんなところへ私を運んで欲しいですね。
飛行機に乗ると、どんなに地上が悪天候でも、雲の上は晴れていることに気づかされます。
これは紛れもない事実。地上のいろんな争いごとも、空の上から眺めたら、違った見方が出来るのかもしれませんね。
そうそう、そのうち宇宙旅行も現実になりそうですから、ちょっとだけ、地上を離れて、空を飛んでみるのもいいですね。
落ちないことを願いつつ。
宇宙人と普通に仲良くなれる日が来るかもしれないですしね。
夢と希望を乗せて心は空を飛びつつ、地球から愛を込めて。
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