記憶の扉

おはようございます！！

7月1日！！今日も暑いですね～～

いよいよ本格的な夏の到来です。



今朝、ゆで卵を作りました。

ゆで具合はどうかな～と、一個、食べてみることに・・・

すると、どうしたことか、記憶の扉が、パーンと開き、

小学校１～2年生ぐらいの、近所のK君が浮かびました。

そのK君、真っ黒に日焼けして、細くてかけっこが速かったんです。

中でも印象に残っているのは、遠足の時に、おやつをもってこなくて

ゆで卵を食べていたことです。

みんな遠足の前日は、200～300円ぐらいの予算内で、お菓子を買いにいくのが楽しみでした。

なのに・・ゆで卵だけ？

私は自分のプリッツをK君にあげたのを覚えています。

子ども心に、なんだかK君が不憫でした。

それからしばらくして、K君は、突然学校にこなくなりました。

あとから、引越ししたと聞いたのですが、夜逃げだったと聞いたのは、

さらにしばらくしてからだったと思います。

50年も思い出したこともなかったK君（しかもフルネームで覚えていた！！）

ゆで卵の思い出が、私の記憶の扉を開き、甘く切ない気持ちが胸によぎりました。

今頃どうしているのかな～？

元気でいてくれることを願っています。




そのころの私です。