ここ数年、コンサートや落語によく行く大阪森ノ宮ピロティホール。
この地下に遺跡展示室があるのです。
普段からいつでも見学できる施設ではなく年に数回、今回も8/12~14の11時~15時の公開。
今日念願かなって見学に行きました。
ホール入り口階段の南側に小さな階段があり、そこが展示室入り口。
おそらく30人も入れないだろう狭さ。
ちょっとした解説パネルと縄文土器、弥生土器、たこつぼ、魚の骨の化石など、古代の発掘物が数点。
中世のお寺?の瓦や豊臣時代の大阪城の瓦(金の桐紋が立派)、天皇家と豊臣家と明智家の紋が入った小さな銅鏡。
そして縄文時代の屈葬人骨の展示。発掘されたままの地層を切り取って展示されているのは大変珍しいとのこと。
学芸員さん?の詳しい説明があり、30歳の女性で身長は148cm、「モリコさん」という仮名での説明が面白かったです。
下あごの骨を加工したブレスレットと見られるもの、15歳前後の頭蓋骨の展示も興味深かったです。
どうして未成年かとわかるかというと、縄文時代は成人すると全部の歯を抜いてしまう風習があったとのこと。知らなかったです。
それから縄文人は上と下の歯がかみ合っていて、現代人より下あごが出ているような風貌だったのでしょう。
ここは上町台地の東端、そこから東は5000年前は海だったそうで、貝塚があり、屈葬人骨が9体発掘されたそうです。
ピロティホールの下には遺跡がそのまま保存されているとのこと。
実はすごいところだったんです。
近くには難波宮跡もありますし、古代にロマンをはせるのにもいいところですね。
見学者の方は年配の方が多かったですが、学生さんにも是非見学にいらしてほしいと思います。
楽しかったです♪
この地下に遺跡展示室があるのです。
普段からいつでも見学できる施設ではなく年に数回、今回も8/12~14の11時~15時の公開。
今日念願かなって見学に行きました。
ホール入り口階段の南側に小さな階段があり、そこが展示室入り口。
おそらく30人も入れないだろう狭さ。
ちょっとした解説パネルと縄文土器、弥生土器、たこつぼ、魚の骨の化石など、古代の発掘物が数点。
中世のお寺?の瓦や豊臣時代の大阪城の瓦(金の桐紋が立派)、天皇家と豊臣家と明智家の紋が入った小さな銅鏡。
そして縄文時代の屈葬人骨の展示。発掘されたままの地層を切り取って展示されているのは大変珍しいとのこと。
学芸員さん?の詳しい説明があり、30歳の女性で身長は148cm、「モリコさん」という仮名での説明が面白かったです。
下あごの骨を加工したブレスレットと見られるもの、15歳前後の頭蓋骨の展示も興味深かったです。
どうして未成年かとわかるかというと、縄文時代は成人すると全部の歯を抜いてしまう風習があったとのこと。知らなかったです。
それから縄文人は上と下の歯がかみ合っていて、現代人より下あごが出ているような風貌だったのでしょう。
ここは上町台地の東端、そこから東は5000年前は海だったそうで、貝塚があり、屈葬人骨が9体発掘されたそうです。
ピロティホールの下には遺跡がそのまま保存されているとのこと。
実はすごいところだったんです。
近くには難波宮跡もありますし、古代にロマンをはせるのにもいいところですね。
見学者の方は年配の方が多かったですが、学生さんにも是非見学にいらしてほしいと思います。
楽しかったです♪