平成うきよの覚え書き

日々の出来事などを老化防止の為 書いてゆきます。

「東海アマ」の論文に対する感想他

2009年04月14日 | Weblog
 この論文の約90%は同感です。第2次大戦後価値観が変わったように言われているが、そうではなく、明治維新以来であると思う。善意に解釈すれば西洋文化を急速に吸収しなければならないと言う切羽詰った中での選択であったかもしれないが。西欧列強(特に英国)の利益にかなうように、わが国は誘導されたと思う。農村社会の破壊に対する分析は正しい。この分析を多くの日本人が共有できていない状況であるが。まずは農、食が基本と言う私と同じ認識で貫かれたこの論文を高く評価する。これ以上の正しく率直且つ根本認識を持ち、簡潔に表明した論文は他に知らない。
 最後のくだりは、宗教的で一寸気になる。正しいものは救われる的な考えはやや抵抗を感じる。そう願いたいが現実は、正しいものは滅び悪は栄える事が多い。真に残念ではあるが。
 感想以上 
 こんなニュースがある
【ニューヨーク=山本正実】「私たちは、日本に謝らなければならない」――。2008年のノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン米プリンストン大教授は13日、外国人記者団との質疑応答で、1990~2000年代にデフレ不況に陥った日本政府や日本銀行の対応の遅さを批判していたことを謝罪した。
 教授は、「日本の対応が遅く、根本的な解決を避けていると、西欧の識者は批判してきたが、似たような境遇に直面すると、私たちも同じ政策をとっている」と指摘。「上昇する米失業率を見ると、失われた10年を経験した日本より悪化している」と述べ、経済危機を克服するのは予想以上に難しいとの見方を示した。

 クルーグマン教授は、日本のデフレ不況時に、日銀に徹底的な金融緩和を促す論陣を張るなど、日本批判の急先鋒(せんぽう)に立っていた。
 ニュース 以上

 だから西洋、アメリカ、ノーベル賞、全てはいい加減、八百長と私が言う所以だ。**学もいい加減なものだ。法律、経済の間違いはそれを証明できない。実態ではないからだ。そんなものが世を支配している事が大間違い。小泉、竹中時代に有名であった、中谷某という経済屋が最近自分の誤りを認めたそうだ。笑止である。
 唯謝って済むものではないのだ。

写真: 右近の桜と言い、水色がかった八重桜です。とても珍しいものです。




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