控えめ予算の旅の記録

男ひとり旅ならではの少々過酷な旅。いっぱい旅したいので1つ1つの旅は低予算。それでいて充実した旅を目指します。

見放台から眺める八ッ場ダム

2017-02-25 13:06:00 | 青春18きっぷの旅・冬の上越&上州編
プレハブ小屋の「なるほど!やんば資料館」から、徒歩で「 八ッ場大橋 」へと向かう。

「7年前に撮った 建設中の八ッ場大橋」

ダムが完成しても 水没しないように、相当 高い位置に 橋が架けられている。
(下に見えるのが 元からあった橋)

実際にダムが稼働し始めたら、↑↑の大半が水没し、橋の上から この高さを実感する事はできないだろう。

まさに、今しか拝めない光景である。


橋の手前まで やって来ました☆

この橋を歩いて渡る“物好き”は そうはいないだろうに、きちんとした歩道が 両方向 整備されている。

行きは左側(西側)帰りは右側(東側)を通る事にしよう!


橋の中間あたりに やって来た。

かつて、温泉街のあった 橋の西側は、どうなっているのか?

もはや、温泉街の面影は、全くない。

かつての国道と、旧・JR吾妻線の廃線跡(鉄橋)が かろうじて 確認できる。

その鉄橋ですら、何やら 管みたいな物が通されている。

たとえ、水没するにしても、建物は しっかり取り壊すんですね。


今、眺めている方とは 逆の方に、八ッ場ダムが建設されている。

只今、八ッ場大橋を 左から右へと進んでいる。

↑↑の の位置に、八ッ場ダムを見下ろせる 見放台 とやらが あるらしい。

ここまで来たら、ぜひ行っておきたいが、駅から相当 離れてしまうな・・・

現在、12:26
次に乗ろうとしている列車の発車時刻は、13:18

直感的に、なんとか間に合いそうだ。



橋を渡り終え、そこから さらに、谷沿いに歩く。
思っていたよりも、離れてるな・・・

この辺りにも、水没地区からの移転用の住宅が建てられている。

ほとんどが1階建て。
単身 もしくは、夫婦のみ世帯用なのか?


ようやく 見放台 に到着。

八ッ場大橋から こんなに離れた所まで やって来てしまったよ!

時刻は、12:40 をすぎ、列車の発車まで あと38分!
大丈夫かいな?


そして、これが 世間をお騒がせした 八ッ場ダム で ございます。

このように、谷が狭まった所が ダムを建設する 絶好の場所ってワケね。


さぁ!

列車の発車時刻まで、あと 35分
なんだか、また慌ただしくなりそうだな・・・


「なりそう」じゃなくて、
半分くらい走らないと、ヤバい状況である!
車なら、5分くらいで行けちゃうんだろうけど。

12:54(列車の発車まで あと24分)
再び、八ッ場大橋の中間地点にやってきた。

今度は 東側、八ッ場ダムのある方向を眺める。

遠くに見える鉄橋は、旧・JR吾妻線のもの。
やはり、こちら側も 眼下に建物等はなく、更地になっていた。

景色に見入ってる場合じゃない!

橋を渡り終えると、残り時間はあと20分!

先程の「なるほど!やんば資料館」の横を通り、真新しい住宅街の中を駆け抜けて・・・

そうだ!
川原湯温泉のシンボル「新・王湯」の写真を撮らねば!

この写真は、この時に 撮ったものでした。

時刻は、13:02(列車の発車まで あと16分)
徒歩でトンネルを抜け、さらに歩いて、いや、走って・・・


そして・・・・

13:12、列車の発車まで あと6分。
なんとか 駅にたどり着く


草津温泉に続いて、ここでも 時間に追われて走る事になるとは・・・

でも、これが「公共交通機関の旅」の宿命ですな。



つづく

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